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2009年2月14日 (土)

俳句  八女老連広報から

八女の人たちの俳句 

拙稿の机上明るき十三夜  東 日出雄

初鴉青き小枝をこぼしけり  田中大旦

目冴ゆるこの街に住み二十年  〃

地虫鳴く八千代座奈落の底にして  〃

ゆく春は真淋し海の広きこと    〃

わが妻も昔早乙女たりしこと   〃

雨来たり畑隅々にゆきわたる  樋口サカヱ

山の湯は老の集いや竹の春  中園シヅヨ

短日や話残して娘は帰る    〃

願うより謝して八十路の彼岸寺  江崎愛子

時雨るや托鉢僧の笠深く   〃

梅林の起伏に頼る拾ひ杖  高田紀代子

秀野句碑砂紋の庭に柿の花  〃

木下闇先人治水の苦学の碑  〃

夏蝶の午睡の羽は風に揺れ  〃

雀たち 熱くないの 屋根の上  山口幸敏

夏めくや厚物洗ひの一日なり   中村境子

一山を夏雲の影覆ひけり      〃

隣の犬くしゃみが一つ花粉症   池田タエ

老い行く 明日の日暮し 夢うつつ  松延キミ子

八女市老連広報2009・第41号より引用。

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コメント

目冴ゆるこの街に帰りはや二年
  (乙) ※本歌は田中大旦氏

老人クラブの方が曽祖父の語りを紹介する、それだけで百数十年前の出来事がありありと平成21年の現在に甦る。その時の長さを3~4倍しただけで、天文24年に手が届く。
それにしても、田中氏の「目冴ゆる」街の印象、これが八女人がプライドとすべきことの本質だと思う。

八女が好きただなんとなく八女が好き
そういう君の住む八女が好き (乙) 

あらら 何の配慮もなく好いとる句を並べてしまいました
だいたんさんのだけ全句とってましたね
おつしろうの引用句には正確には季語がないよね
サユル は 目が冴えて眠れないという意味だから冬の季語で使ってるとは思えない
この人の句だけ異質に思えた
現代俳句に近いものを感じた

八女市老連広報第41号
   ↓

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