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2009年1月20日 (火)

覚元の歌6首

八女戦国百首和歌『夏日侍』をよむ

       

▼ 覚元の歌

八女戦国百首『夏日侍』(天文廿4年癸卯 卯月廿四日)
覚元の号を持つ歌全6首。

七     梅        覚元

心ある友としミばや難波津の
花もさかりの香に匂ふころ

二十四  菖蒲       覚元

えにしなき身ハあだ波の菖蒲草
たが家づとのつまとならまし

三十七    萩     覚元

ほのめかす軒端の萩を来てみれば
露うちなびく秋の初風

六十四  神楽     覚元

祈てふ事はおろかにあらし世に
しらゆふかけてうたふ御神楽

八十四   猿(ましら)  覚元

秋の夜の月さへをそき山の端に
慰めとてやましらなくらむ

九十二    離別    覚元

中々にうき旅人にともなひて
わかるヽときの袖のくやしき

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