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2008年12月18日 (木)

鷹と鳶、地名考察  乙四郎語録20  

八女戦国百首和歌『夏日待』をよむ

        竹橋乙四郎   

▼ 飛形山(とびかたさん)

名前の由来は検索すれば出てくるが、どうも合点がゆかない。
素直に、鳥が大空をゆったりと飛んでいる形の山、と言われたほうがすっきりする。
飛形山の存在感は、中村八大作曲の福島小学校校歌(http://www8.ocn.ne.jp/~fukusho/)のとおり。
1番「飛形山」、2番「石人」、3番「矢部川」。

松延寛之の「飛鷹」は鋭い。
あの山の神々しさに似合うネーミングだと思う。
鳶は鷹より格下(用例:鳶が鷹を生む)なので「鳶形」ではあの山の存在感に似合わない。
鷹尾城で気になってたのは、なぜ「尾」なのか。
飛形山が「飛鷹」だったら、その謎が解ける。
山内の鷹尾城は、もはや跡形もない。
1615年に幕府の一国一城令により多くの城が廃城となり、石垣は解体され、土に埋められた。
ここは何だったのだろう。
城にしてはあまりにも小さく、犬尾城(猫尾城[黒木町の城山]の支城)とあまりにも隣接しているのが不自然。犬、猫、とくれば次は猿だろうに。
同じ筑後地域に同名の城が二つというのは偶然の一致ではなかろう。
大和鷹尾城の財宝、古文書の隠し場所、禁足地だったかも。
禁足地管理は犬に任せたとして。城跡に神社があるようであり、ちょっと気になる。実地調査候補地。山内には何かが臭う。クンクン。
(犬の糞かも。「鷹矢白」(たかのくそ)は、平安時代の医薬書『本草和名』(ほんぞうわみょう)記載の医薬品)

三題噺:「飛形山」「岩戸山古墳」「中島内蔵助」
http://image-search.yahoo.co.jp/detail?ei=UTF-8&fr=top_ga1&p=%E9%A3%9B%E5%BD%A2%E5%B1%B1&ib=20

筑紫の山伝説 http://www.sysken.or.jp/Ushijima/Den-chikusi.html

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コメント

昨夜は鷹尾城泊。今朝、夜明け前、近所散策。鷹尾城主の墓碑があった。説明板を懐中電灯で照らすと(怪しげなおっちゃんとしか見えない・・・)、毎年10月に破牟耶舞なるイベントが開催されるとか。
さっそく検索。
「ヤーハンヤーイヤオワオンハー」と囃しながら舞う古風な踊りとか。
(由来)
 神功皇后、欲討田油津媛、而自橿日宮南到八女県、航海遷干鷹尾宮、時人歓迎献海鯽魚、奏舞曲、後世号其曲曰破牟椰舞也云々。(筑後風土記)
   ↓

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