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2008年11月27日 (木)

社長の偉さ

交通誘導の警備士にとって、もっとも忙しい時期を迎えました。
どの隊員をどこの現場へやるかと配置を考える編成係は、毎日とても大変そうです。忙しくなるにつれクレームも増えますから、詫び役もたいへんです。
夏場には半分の仕事量に減る分、いま夜も昼も立たなければ、生活が成り立たないという、厳しい特殊な職場なのです。


先日、社長が一人の若者を拾ってきました。
ホームレスの青年です。
汚れてくさいしまっくろだし、見るからにやせこけています。
まるで野良犬のようです。

「ほら。風呂にいれてあげて!服を用意してあげなさい。」

社長はこういうことをよくなさいます。
これまで数人の若者が、社長に拾われて、りっぱに警備士としてたましいを蘇生させてきました。寮に入れて、みんなで集団生活を送り、まいにち早朝から警備現場へ連れてゆくうち、次第に仕事のできる、責任感ある人になってゆくのです。社長はとてもよくめんどうを見られます。動物にも人にも掛けられる愛情の量がわたしたち凡人とは違っているように感じます。

数日前こうしてやってきたホームレスの児嶋くんは、おふろにはいり、服をきがえると、あらららら。藤井フミヤ似のイケメンおにいちゃんに変身しました!きけば、親から勘当されてこうなったとか。ボスいわく、「目が死んでなかったものね」。四日の研修を受け、元気で現場へ出動するようになりました。

わが裏紙警備保障は、こうしてバイタリティーあふれる仲間を少しずつ獲得しつつ、ばったばったと倒れる建築会社の悲鳴を遠く近くに聞きながら、なんとかしぶとくこの不況の年を越せそうな気配です。

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コメント

さすが、社長はんどすな。「目が死んでなかった。」社長半の目もくもってなかった。イケ面にいちゃんのこれからに期待しますわ。
ところであっちもこっちも工事だらけ。新幹線の工事に、水道管の施設工事、これから寒くなると言うのに夜間工事ご苦労様です。警備の皆さんも寒いからせいぜい体の温まるものを食べさせてやって送れ。しょうがが良いらしいから、いっぱいいれてやりなされ。

うほほーい、そうしませう。生姜湯、おいしいよね。
突然入ってくる市の水道、ガス管工事。人が全員出払って、いないとき、こっちにまで動員のおよぶおそれがあるため、いつもユニフォームとベルトとくつ、「はくて」を車に積んでいる。
(はくてとは白手です)

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