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2008年11月16日 (日)

保健医療経営大学への道 乙四郎語録1

乙四郎の大学のことを書いてみよう。

勝手に乙四郎大学と名づけてしまったかささぎであるが、別名はありあけ国際学園といい、正式な呼称は、「保健医療経営大学」である。経営は雪の聖母会、(つまり聖マリア病院)の経営になるのかな?
ひょんなえにしで、長男がこの大学の一期生になった。
福岡の新宮にある大きな大学へ通学していたのだが、二年生にあがるとき迷いがおこり、一年休学。その間に遠い地で働いてもみた。すると、自分は何も専門知識のない人間であると身にしみてわかり、そこへ保健医療経営大学開学を
知る。いつも意見のそろわぬ両親がこのときばかりはそろって賛成してくれた。ふしぎな縁であった。(つづく)

    『赤紙』 

 役所勤めの宿命として数年ごとに勤務場所を転じている。突然の内示を受けた時には不安に胸が潰れそうになる。突然の召集令状に呆然と立ち尽くす戦時下の青年の心境か。
 戦時体験もないのに召集令状を手にする者の気持ちなど、軽々しく論じてはいけないことは百も承知。しかし、数ある赴任地のひとつで経験したある事件については、是非、紹介しておきたいと思う。
 タイ王国の地方都市へ赴任した当初のことである。任地の言葉を覚え、その地の人になりきるのが私の信条であるのだが、さすがにタイ語は難解であった。ある日のこと、郵便受けに、権威漂う葉書が一葉。隙間なくワラビやゼンマイが踊るこの文字にはお手上げである。翌日、職場でタイ人スタッフに読んでもらったところ、軍へ指定日時までに出頭しなければ罰を科す、と書いてあるとのこと。召集令状である。宛名書きを読んでもらって、数件先の家の者へ宛てた郵便物の誤配であることがわかったが、しばらくの間、召集令状をいただく気持ちを味わうという貴重な経験をさせていただいた。
 自分と関係ないとわかって、押し寄せる安堵感。その余韻に浸りつつ、帰路、例の葉書を手に、本来の宛先の家の戸をノックした。現れたのは母親らしき人。初対面だが、タイ人は、合掌を会釈代わりに、特有の微笑みで応対する。こちらも微笑みを返しながら、合掌の手から葉書を手渡し、カタコトのタイ語で、それが間違って配達されてきたので・・・と言いかけたところで微笑みが消えた。
 相手は呆然と立ち尽くすのみ。そいつは召集令状だった。微笑みながら渡してはいけない代物だったのだ。戦時、役人たちはどんな思いで赤紙を配達していたのだろうか、それまで考えたこともないことを否応なしに想起してしまうひとときであった。
 あれから十年。相変わらず、突然の異動内示に胸を潰しているが、部下に異動の内示を告げる立場にもなってきた。その場は無表情を装うが、内心は複雑である。ようやくわかってきた。そして、わかってほしい。(おつしろう)

          

                  

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コメント

学生たちがブログを始めました。
読んでみてください。
    ↓

みました。
classicという名のバンド、1位になった。とあります。
でも、コピーバンドだから。ともあります。
意味、わかります。
そばかす、じゅでぃあんまりーの、いい歌ですね。
おもいではいつもきれいだけど
それだけじゃおなかがへるの
(ほうらボロがでた。おなかがすくわ。が正解。おんなのこは腹がへってもへったらいかんとね。おなかがすくわ。といわんといかん。)

小学生が見学に大学へきた。のレポート、写真つきでよくかけてますね。みんな緊張したでしょうね。お行儀の良い生徒さんたちがみえたのですね。わかってくれたのかな?とりあえず、大学は、大きい学校だってことだけはよくわかってくれたのでありましょう。

ところで。かささぎは子に頼んで、保健医療経営大学紀要その2を入手しました。まだ二つしか読んでいません。去年断りもなくブログに引用した方のと、もう一つは自動車解体業における生産業務という題の文章です。おもしろい。いや、これはおもしろいっすよ。こんなの、みたことないもの。目の付け所がにくいよこんちくしょうだな。と感心しました。
たくさん車はボロになったり事故車になったりして、廃品となりますが、部品はまだ使用にたえられるから、そのまま商品として再利用できます。かささぎの子も先日、じいちゃんに自分の車をへこまされて、へこんでいましたが、親戚の親戚が自動車やさんで、じぶんとこにあった部品をあてがってくれたので、お安くすませることができました。(というふうにね。)
この論文いわく。
自動車解体業には三つの柱がある。
一つは国内向製品、一つは輸出向製品、一つはマテリアル(非鉄素材、スクラップからなる)。
だそうです。これ、なんのことかわかりますか。わかりませんよね。わかるためには、きちんと読む必要があります。笑。

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