無料ブログはココログ

« 花の句 | トップページ | 花の座 »

2008年9月25日 (木)

一眸の荒野

きのう。

英語の授業があるのをすこーんと忘れていた。
曜日も忘れて暮らすごちゃごちゃとしたわが日々。
あーあ。なさけない・・・。
ほんなこて、なんばしよるっちゃろ。

23日の時点で先月と比べ既に200人多い!派遣隊員数。
事務量が加速度的に増えて、消化不良寸前。
にしても、楽しみにしてた授業を忘れるなんて。とほほ・・

ストレスたまってきた。
一日でよかけん疎開したか。とうきょう!
せめてうたで「エスケイプ」。ルパート・ホルムズ。
あれが最後に買ったLPレコードだ。

前田圭衛子師と話していましたら、
「一眸の荒野のいちぼうは一望ではありませんか?」と聞かれた。

そうです。でも、字が違いますと感じが微妙に違います*。
一眸は大阪の詩人の小野十三郎の詩から引きました。

と答えますと、

へえーそうですか!じゅうざぶろうは知ってますよ。
よおく知ってる。ふつうのオッちゃんみたいな詩人よ。
もう亡くなったけどね。わたしらの学校に来ましたもん。
習ったことありますよ。

ええっ。

と絶句。
前田師が大阪の女子大国文科を出ておられることは存じ上げてましたが、小野十三郎と面識があったなんて・・。なんてこったい。

なんで小野十三郎が好きだったんだろ。
ぱさぱさしてロマンチックじゃない。色気はない。
叙情的なものを拒絶してる。
媚は売らん。一円だって負けへんで。
というよなそのかんじ。
なによりもその、圧倒的な名前が好きだった。
じゅうざぶろう。
亜の会仲間の小説家・三木祥子は似ていた。筆致とタッチ。
彼女も大阪びとだったからだろうか。記憶の付合。

   婚資の牛を柵に追ひ込む   まこと
思ひ出に涙こき混ぜシュレッダー  祥子

*
一望だとのっぺりした息のつけぬ現実感
一眸だと瞬間的に紛れ込む虚空の実在
を感じる。
一眸の荒野。
自在で豊かな、時のすさび。

« 花の句 | トップページ | 花の座 »

コメント

とうとう私も学生の仲間入り。昨日ガイダンスに行って来た。とても不安だったけど、学長さんの顔を見たらほっとした。聴講生に対しても、何でもきちっとしてくれて、恐縮。設備も整っていてわくわくしてきた。図書館も、パソコンも、ジムも、食堂も使えるんだって。
必須課目だから、お兄ちゃんと一緒よ。よろしくね。
学生の時サボった分の埋め合わせをするチャンスを与えてもらったのだから、大事にしなくっちゃ!
学長さん、昨日はありがとうございました。どうぞよろしくお願いします。
きょうこはん、1日でも疎開したい気持ちわかるわかる。休みの日に温泉とか言ってきたら?いつもと違う場所に身をおくと、少し楽になることあるもんね。

ほひょひょ。たからさんおめでとう!
まずはめでたい。
ジェンダー学、受講したかったなあ。でも身がもたないと感じた。笑
そりゃそうと。学長の笑顔にはいやされますよね。なぜかほっとする。なんでんよかたい。ありのまんまで。ってかんじになります。あれは人徳。

温泉!その前に書かないかん文章が二つある。

mariさん、ご入学おめでとうございます。入学金と授業料のモトをしっかりとってください。
驚くことに、昨日が初対面でした。細ーい縁のつながりがどんどん太くなってゆきます。
このブログ、最近、英語づいてきていますが、乙に英語のてほどきをしたのは福島中で英語担任の角先生でした。縁はいろんなところにころがっています。

父も母も乙様やお父上のことをよく存じ上げているとのこと。乙様の話をしたらうれしそうにしていましたよ。
もしかしてと思っていたものの、ほんとに教えていたとは、ひょえーでした。

そりゃすごい。
こういうことってあるんだな。
先日こうしろう先生から「おつしろうって名前はだれがつけたのですか」と尋ねられ、本人がじぶんでなのったんです。と答えましたが、振り返るとあちこちふしぎ。説明するのはめんどうで、いわくいいがたい。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 一眸の荒野:

« 花の句 | トップページ | 花の座 »

最近のトラックバック

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31