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2008年8月14日 (木)

『なつかしい呪文』

歌仙 『コンビニで』

コンビニで本買はさるる梅雨の底(自・夏)   恭子
  賞味期限の長き紫陽花 (場・夏)      兼坊
レンズ越しリボンとりどり巻かれゐて(場・雑) さくら
  明治生まれの祖母を寿ぐ (自他半・雑)  千晴
良宵の雲流れつき山の里(場・秋)       都 
  循環バスを降りるこほろぎ(場・秋)     宙虫

裏  

ハロウィンの仮装のままに整体師(他・秋)  かぐや
   バカボンママを理想の女と(半・恋)    恭
言の葉のつなぎかたさへまだ知らず(自・恋) ぼん
   仕舞ひ忘れしむらたまの
樞(くる)(自・恋)整
東京を北京に重ね齢かさね (自・述懐)乙四郎
   汚染されたる雪が降りしく (場・冬) 坊
温室は破裂した月光(かげ)でいつぱい (場・冬) 朝世
   

これは率直な感慨です。初心者との連句は人情句が多くひしめいたものになって後で反省しがちです。今回、それを避けるために、ねこみのなどの大結社ではふつうに用いられている句の自他場分類という方法をためします。慣れたらこんな手はつかいません。ご勘弁のほど

杉浦研究室古典、で検索しますと、杉浦兼坊さんの日記にたどり着きます。(先生という敬称つけるのもいらやしくなってきたのではぶかせてもらいます。)

「弘前は32度」 という見出しで書かれた昨日の日記。
ひろさきって青森じゃなかった。と地理音痴はすぐ思いました。
ぼんのむすめが今年青森へはるばる嫁いだことを思い出して。

気温で考えれば、九州と東北、北海道は近いじゃない。

昼、墓参りの戸畑から帰ると、大阪の川柳家倉本朝世さんから句集『なつかしい呪文』 (あざみエージェント刊)が届いていました。
あさよさん、ありがとう。
さっそく、祝意として、一句いただきます。
原句「影」を「月光」とし、冬の月としました。
ここに座るための句みたいでぴたっと嵌りました。
了解を得ないままではありますが、ありがとうございます。
(のち、本人の了解を得。)


月光に「かげ」というルビをうつ句は俳句には沢山あります。
ふしぎといえばふしぎです。
日光ではカゲとはよまず、月光をカゲと読ませる。

つぎはさくらさんですが、ちょっと待ってください。
ここに丸山消挙の二束三文のしょうもない句(と本人は謙遜して言ってたけど、面白いと思いましたので)をいれるから。

が、めんどくさがり病のため、メールを開く鍵がない。

以下予定。よろしくおねがいします。
さくらさん、せいこさん、千晴さん、ぼん。
都さんとかぐやさん。そらんさん。
みなお盆は忙しくてみてないかもしれないね。
みてたら一句でもいいので、考えて出してみてくださいね。
裏八(短句)に何をおきますか。
ばどさん。競輪句でもいいよ。
酒のめぬ久留米ケイリンうらめしや。とかですね。
おおっと次は短句であります。
ばどさんは倉本朝世さんのブログで知りました。

冬月    朝世 
雑、   人情句
雑    同上
雑    同上
しおりの花    乙四郎
春     

名残表

  

においの花・・・さくら  

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コメント

お盆休みなのに早くから目が覚めて、せっかくの休みなのに、いつもといっしょです。

1 スプリンクラーの水は霧状
2 急ぐ余りに靴を片方
3 十二時の鐘に驚くシンデレラ

今日の予定は何もない。温泉に行きたいな。

   汚染されたる雪が降りしく  坊
温室は破裂した月光でいつぱい  朝世
   急ぐ余りに靴を片方   ぼん

ぼん。ありがとう!
あわてて靴をかたっぽ。
ささっとついてて、駆けつけ三秒ってかんじでおもしろいね。
なぜ慌ててるんだろう。
靴下が左右ばらばらということはよくあるが、靴を一つしかはかないとはよほどのこと。

次をお願いします。なんでもどうぞ。
真正面をむいているような句がいいかな。

まちます。
(いまからほとけさまをおくりにいきます。)

今、夜の梅林寺に、お墓参りに行ってきた。
生まれて初めて、夜行った。主人と二人、久々のお出かけが、夜の墓参り。なんてこった。ムードもなにもあったもんじゃない。背中に何かが付かぬよう、急いで帰ってきた。
筑後川にはしょうろう様を流しに行く人が多く、行ってみたいきもしたけど、行かなかった。20年ほど前は、流すところの横に久留米市の清掃車が待機していて、風情もしょうろう様を送る気持ちもないでしまっていた。いまはどうなんだろう。八女市はどんなふう?

八女市、うち辺りは何も流しません。
昔からみたいですがどうかな。
戸畑は霊堂に備えるものを、昔は流していたらしいけど、いまはごみだから持ち帰ってくださいと注意書きされています。
おぼんがおわるとみょうにさみしい。

じゃさ。ぼんは久留米で生まれ育ったのに、なんで福高だったん?中学、広川中じゃなかった、せいこさんや丸山くんとおなじ。

我が家は商売をしておりました。東京製機機具工作所だったと記憶しています。一応(株)だったけど、住まいと店(会社)と作業所が一緒だったから手狭になり、私が中1の時広川に家が建ち、引っ越した。今はもう会社はなく、あとを継いだ兄は、自衛隊の近くで「ボンタ」というコインランドリーをやっています。だから小学校は「金丸」で遊んだのは「小頭町」と「六つ門」。
今度「井筒屋」が閉店になるとのこと。懐かしく、また寂しく思っています。

東京製機機械器具工作所だった。

書いてもらうとはっきりわかります。
ありがとう。かなまる小学校。どこらへんかな。荘島の近くか。その社名だと鉄工所か。部品やさん。
井筒屋閉店。肌で感じてた。お疲れさまというきもちです。お世話になりました。制服もあそこだったな。こんどからどうなるんだろうか。近所の知人があそこに勤めていた。彼女はどうなるんだろう。母親と二人暮し、まだ働かねば。

付け句、ちょっと待ってくださいね。
おのださんに頼んでいる。彼女は四十代、岐阜の人です。小説や詩や川柳、俳句を書いてきた人。

おのだ。かたじけない。
さっき気づいた。夜の八時ころに付け句送信してくれてたのに。うっわ時間ねえざんす。でもともかく書いとこう、ここに。

裏月からこっち
温室は破裂した月光でいつぱい
  急ぐ余りに靴を片方
 
付け案(オノダ・ちはる)
1禿頭を晒して歩く絹の道
2妻子なきおじさんの買うメロンパン
3六十を越えてためらふ再再婚

どれもペーソスのある句ばかりですねえ。
しるくどーろの句、いいなあ。でもあるんだ、近くに地名の入ったオリンピックのがよ。あたしゃメロンパンすっきじゃないけど、一人身のおっさんが買うメロンパンはとっても前句についてるとおもう。どうおもいますか。ぼんさん、せいこさん。つぎはさくらさんへとまわりますが。
つぎも雑で短句です。帰ってからまたきれいにうちこみます。
とにかく、けふは忙しいとおもわれる。給料計算がまだ完全におわってない。競輪場のほうが。それと一週間ぶんの伝票整理が待ってるでせう

ここ、懐かしく読み返しました。
オノダがいて、朝世さんがいてる。
なみだでそう。

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