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2008年7月 9日 (水)

夫、帰る

今日仕事からもどると、夫がいた。
二階からギターの音と歌声がして、やがて
ドスドスドスと重たげな足音をさせて階段を下りてくる。

ありゃ。かえってきたん。

おう。そりゃかえってくるよ。

家出したのかとおもった。

ばーか。五十もすぎて家出やらするか。

そう。なんの連絡もとれんから、博多湾に沈んでるんじゃないかと思った。

死ぬか。ひとをころしてもおれはしなん。

だよね。やまかさは。

まーだこれから。

十日あまりも、どこにとまっていたのかと聞く気ははなからうせる。
パンツ一丁でギターを弾き、「こんな小春日和の~」と声をつまらせながら歌う夫のうしろ姿をみて、あーあ。平和だ。とおもった。

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コメント

こんな小春日和のおだやかな日はあなたのやさしさがしみてくる
あしたとつぐ私に苦労はしても
笑い話にときがかえるよ心配いらないと
わらった

かならずここでなく。くるぞくるぞ・・と待ち構えてると期待をうらぎらん。はらかかえてわらいたくなるんですが、それをやっちゃおしまいよってわかるから、じっとがまんしてる。こっちのほうが涙でそう。

ええらしいおっとでございますなあ。

完全なゴーイングマイウェイ夫。
うちの息子を見ているみたいでござる。

ほんとかねぇ。

わからん。
博多山笠とギターと百恵ちゃんが結びつかんて。

わからん、わからん、うちの夫も。

「お義父さんの行動ぶろぐ」書いたら大ブレークしますよ、と、嫁が言う。

さくらさん。きっちり短歌できてますが、
えっ??歌詠みもなさるってこと??

さくらさんを連句にひきずりこもう。これがわたしのミッション。笑

夫、完全にちゅうやぎゃくてん。はためいわくな。いま、あっちのへやでいびきかいてねとる。くーらーがんがんつけて。へいわなかおして。ほんまはらたつわ。クーラーなしで過ごしたい。たんしんふにんがしたい。ちちよははよ。1年でいいからわたしをじゆうにさせて。あそばせて。ああ。はかたわん。しずめたい。。。。

しょくばのちかくに、くるめきねんびょういんがあるとです。かのあくみょうたかき。あわわ。
ほんじゃま、いってきまっす。

くるめきねんびょういん。
一時期全国区で話題になったあのじけんですね。


ところで、仕事で知り合った6歳若い友人は、二人娘の長女で、いわゆるむこようしをもろうとんなはる。

何年か前の飲み会の折。
まわりはいわゆるお嫁ちゃんてき立場のものばかりで、嫁姑の話題で盛り上がった。
そのとき誰かが彼女に言ったのね。
「いいわねえ、実の親と住むと気楽でしょ?」と。黙って笑う彼女。

「傍から見るほど楽じゃないと思うよ。親とだんなさんの間でけっこう気を遣うのよね」と何の気なしにわたしが彼女に言ったとたん、見る間に顔がゆがんで、大粒の涙を流した。
まわりもびっくりしたけど、声をかけたわたしが一番びっくりした。それから、その日の飲み会の主役は彼女だった。みんなで彼女の愚痴を聞いた。嫁の立場とはまた一味違う苦労をしている彼女のハナシを聞いて、お嫁ちゃん一同ふかくふかく恥じ入ったのでありました。

ますおさんの家のお嫁でないお嫁も同じでしょう、たぶん。激辛コメント放出の裏で、こころをくだいているお嫁でないお嫁の姿を垣間見ています。

ただいま。
せいこさん。かばってくれてありがとう。
「話す」ってことは、思いを手放すことだってだれか言ってた。
ですから、はかたわんにしずんだのは、ぐちです。よかった。

で、またでかけてった、なーんもいわず。
これから山が動くんだものね。

ペットボトルに水いれて、それを寝ながら両手に一本ずつ持って水平に上下させる運動や、毎夕の走りこみでかなり前から贅肉をおとしていた。すべて山笠のため。

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