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2008年6月23日 (月)

田植えまぢか

土曜、夫が帰らなかった。
虫コナーズ、おもいだした。

どこにいってたの。どことまったの。

「おれをほたっといてくれ」

やまかさがちかづきました。

けさ五時半。
田まわりから帰った父がとうまるごえで電話してる。

「おたくから側溝工事ばしてもろてから、田に水がかからんごとなっとりますと。すぐなんとかしてくれんとどうもこうも田植えのできまっせんばい」

たうえがちかづきました。

* とうまるごえとは

唐丸聲。ひろーいたんぼのあっちがわからでもじゅうぶんよくとおるような聲。やかましい。

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コメント

「唐丸聲」それは聞いたこつもかなった、知らなかった。

東京生まれの夫と一緒に実家に帰った時、隣近所の叔母さんが朝っぱらから玄関に来て話す声の大きさに驚いて「ほとんど叫んでるよね」って言ったのが可笑しくて、帰りの新幹線の中で東京に着くまで笑いがとまらなかった事があった。

himenoさんのお父さんの年齢で、日々田畑の心配しながら生きていらっしゃると思うと感慨深いものがありますね。
日本人そのもののような、「生きる」と言う言葉の奥深さをしみじみ。
毎日食べずにいられないお米の生産者の事を部外者みたいな言い方、申し訳ありませんですね。

さくらさんと同じく、「とうまるごゑ」初めて聞きました。
そして、すぐ、実家の父を思い出しました。
父は昭和4年生まれにしてはガタイが大きかった(身長175センチだった)のですが、それにもまして、声が大きかった。電話とかでも、「ひのおらび」するけん、受話器ば10センチ以上離さんとやかましゅうて。
それこそ、田畑だけをフィールドにして一生を終えた父の生き様が与えてくれた声だったんだろうなあ。

とうまる声。いい言葉に出会いました。

ごめん。肝心なことば言い損なった。

お喜びください。
連句の会。音彦氏をゲットしました。

でも、見かけによらずシャイなので、その辺、よろしくお引き回しのほど。

家では、ばあちゃんと主人の会話がまさにそれです。近所の人が、「またあんたげは、喧嘩ばしよらしたばってん、なんじゃったの?」といわれるので、帰ってきた主人に話を聞くと、
「けんかやらしよらん。」といいます。それほどはげしい会話です。ご想像ください。私もようやく慣れました。seokoさんの「ひのおらび」がよくわかりません。

ぼん。「ひのおらび」がわからん?マジでっか?
おら、これは、ちっご弁じゃなくて、広川弁かな?
「おらぶ」は、たぶんもともとは「呼ぶ」もしくは「叫ぶ」で、「ひの」は強調のための接頭語と理解しています。ホンマかいな。

せいこさん、音彦さんありがとうございます!ぜひおいでくださいませ。傑作をまきましょう。なんかいい作品がまけそうな予感がします。
夫も無事博多から帰ったし、たんぼもちゃんと水がかかって、あしたはめでたく田植えです。
声でかいよね、ほんなこて。やかましかていつもおもう。わかいころははずかしかった。外で「おらばれて」も、こんなひとしらんて顔してにげた。さすがに今はこういうおやをもったことが意味あることに思える。日に一合の酒とたばこだけ。あとはずっと田に出てる。夫婦仲すごくいい。お百姓仕事を二人でなかよくやってます。

とうまるごえをしらんの?えーそんな。
火のおらびして言うことを指します。ネイティブやめりかんが知らんはずないんだが。
さくらさんの書かれたこと、わらいました。

あ。追伸。うちの父も昭和4年、でも背は158くらい。それでなんでこんなのっぽが生まれたのかな。
ぼん。同窓会の講演会の講師を選定したのは、ぼんって聞いたよ。すごいね。私はとっても面白かったんだけど、さ。でもうちの夫みたいな古いタイプの男はぜんぜん歯牙にもかけないだろと思って聞いてた。だーれが女にそんな気をつかうか、けっ!ていう、きっと。「山田くん」が心配してたのとは逆の理由で、昔かたぎの男はああいうのを受け付けないだろうなあ。
ところで、ぼんのご主人てどっちのタイプ。

う~ん、どっちかなあ。自分を中心に世界は回っている。と、心の中で思ってる人です。自分に関係のないことはまったく関心がありません。新聞も読みません。昔野球の(野茂秀雄)さんが大リーグに行き活躍していたころも、彼の名前も知りませんでした。今好きなテレビは、ちびまるこ、さざえさん、さんまのからくりてれび、篤姫、水戸黄門、やんくみ、総じて学園もの、こんなところです。F1や格闘ものもすきですけど。見られない日はビデオにとってまで見ています。謡曲だけは、ずっと続けています。子供たちは、知らないこと、わからないことは全て私に聞いてくるので、私はうかうかしておれません。ばあちゃんのほうが、主人より物知りです。

あっはっは。たのしいご主人ですね。
うちのじっちゃんそっくり。
今日は雨、統計的にわが家の田植えは雨が多い。でも午前中は降らなかったのでよかった。謡曲といえば、結婚式には必ずおうたい三番がありました。

はい。わが家も明日は田植えですじゃ。
苗を運ばねばなりませぬ。

ちなみに、今年、軽トラを購入しました。これまでなかったのが不思議ですが。
これが優れものなのね。
小回りが利く、燃費はいい、自動車税は安い、荷物は乗る、ちっとやそっとの汚れも疵も厭わない。まさしく、わたしのための車ですわ~。

田植え無事おわって、たぶんいまごろはさなぼり(うちあげ)。昔は必ず魚屋さんから仕立てたのを買ってきたりしたのですけど、いまはしません。なにをたべてもごちそうとおもえない。はあ~
うちの軽トラ燃費さいあくです。十年以上使ってるマニュアル車ですが。
こんなこと考えた。恋句。駆け落ちをするとして何に乗って逃げるか。1馬、2オートバイ、3軽トラ。4,5がなくて、6にトラクター・・・ってのはどげんですか。笑

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