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2008年4月 5日 (土)

くるす野 その2

  歌仙「耶蘇墓」おもて六句  

    首 平成二十年四月一日

筍のひとつ耶蘇墓また一つ    乙四郎
 くるす野淡きかぎろひの中   恭子
ふらここへもつと高くと声かけて 呆 夢
 公園の道車椅子行く      兼坊
濯ぎもの干さるる先の月の舟   整子
 蝉取り網で海を捕らへる     宙虫  

ここまで五日、ファクス文韻より俄然速い。

つぎは雑の折立です。毅然とした品格をもった雑を。さてだれに頼もうか。
ああ。思い出したぞ。澄たから。隠れてないで出てこいよ。この部屋はだいじょうぶ。・・バンプオブチキンにこんな歌があったなあ。犬とぼくの歌なんですけど、ね。「ユグドラシル」に入ってた。たからさんもどうか入ってください。んで、作ってみて。季語はいりません。裏にはいるから、なんでもいいのですが、とりあえずは発句にある宗教的なものはさけ、月のうちこしですから、ひかりものや宇宙ものも避けてください。そのあと、最初にもどって乙四郎が短句をつけることにしますから。二順目は長短逆になります。

 虫取り網は夏ですよね。虫は秋ですが。ここらへんの季節感、微妙。

参照

ユグドラシル:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%B0%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%AB

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コメント

ランさんとのお仕事、ご苦労様です。いかがでしたか?
くるす野  良い立ち上がりですよね。先が楽しみです。

ぼん。たいへんだよねえ。ちょっとゆっくりしすぎじゃないの。同窓会五月じゃろ。って、じぶんたちは一個も協力せんといて、よく言うよね!!いやあ。今日はとっても忙しかった。こどもの制服を作り損ねていた。採寸にも行ってなかった。笑ってる場合じゃない。すぐ入学式。あわてて筑後へ行ったら、久留米じゃなきゃだめだった。作りおきのがだぶだぶのしかなくって、結局おふるでの入学式です。本人がのんびりしすぎ、母もそれに輪をかけてる。

広告とり、五件六件いきました。らんちゃんと待ち合わせたのは四時だったのに、私が遅れ五時から回ったので、そのうちの二軒がもう閉まっていた。平日の営業時間内にきてといわれた。山内の古賀茶園、井延の茶屋不動産、それとわが町内の角整形外科から去年とおなじ広告を注文していただけました。ほんとに、ご協力ありがとうございました。

そらんさん、相変わらずうまいなあ。
ちょっと妬ける。クッソー。
感覚がいい。
くやしいけど、季語の斡旋が絶妙。

おはようございます。いらっしゃいませ。
今度からこの挨拶で入ります。(訓練用語です。)からだの角度は30度です。
文句は誰に対して言ってるのか知らんけど、回ってみてやっぱ地元に気張ってもらわんことには、らちあかんで。八女の同志よ。がんばろうぜ。

頭真っ白。3の倍数の状態。「さん!!」
ぎゃんばって2つ作ってみた。
・物語まだ通過点の今に入る
・白い今壊れた扉こじ開ける
あっ、白は月とかぶる?

間違えた。白い今じゃなくて
・白い時壊れた扉こじ開ける
だった。
昨日来たくれた時、私顔がむくんでたでしょ!?脳もむくんでるのだ。太ったのもあるが、時々原因不明でむくむの。年かな。でも恭子はんははつらつとして、ランさんもきれいでびっくり。

たからさん、ありがとよ!
鞠のようにむくんじゃいなかったよ。ただ顔みたとき、ああ本調子のかおじゃないなって感じた。へへ。おいしゃさんみたいやろ。つきあい長いけんね。笑
いそがしいときに句、ありがとうね。
色、白でも許す。月前じゃないから、よしとしよう。

筍のひとつ耶蘇墓また一つ    乙四郎
 くるす野淡きかぎろひの中   恭子
ふらここへもつと高くと声かけて 呆 夢
 公園の道車椅子行く      兼坊
濯ぎもの干さるる先の月の舟   整子
 蝉取り網で捕らへたる海     宙虫
裏 
白い時壊れた扉こじ開ける  たから

では、つぎは乙四郎だよ。いそがしいんだろうか。もしもーし。雑です。恋前句でもいいし、なんでもいいよ。七七。季語はいりません。恋前句は、恋の呼び出し句ともいいます。
その句だけでは恋とは読めないけれど、なんとなく恋の雰囲気がただよっているような、そんな句です。
たからさんのこの句は、渡辺白泉の俳句みたいなかんじがあります。恋前ととってもとれないことはない気もするね。抽象的な句はなんにでも付くよさがあります。では、竹橋乙四郎の健闘をいのる。

1 いらっしゃいませと 椅子たちの待つ
2 こちらですよと 主待つ机
3 舞台稽古の 初顔合わせ

自然な会話文を時々挿みたいのは小説家の本能みたいなもの。俳句にはあまり見かけませんが、表で「もっと高く!」とありましたので、裏に入れても違和感は少ないかな。
体言止めのほうがいいというのであれば、2番。3番目のは平凡だけど、恋前句を少し意識しました。


筍のひとつ耶蘇墓また一つ    乙四郎
 くるす野淡きかぎろひの中   恭子
ふらここへもつと高くと声かけて 呆 夢
 公園の道車椅子行く      兼坊
濯ぎもの干さるる先の月の舟   整子
 蝉取り網で捕らへたる海     宙虫
裏 
白い時壊れた扉こぢ開ける   たから
 こちらですよとあるじ顔して 乙四郎

乙四郎。
ありがとう。早速つけてくれて。
一句目二句目、あしたの入学式のことであたまがいっぱいなんだなってわかります。笑
三句目は、たしかに恋前っぽいかもしれないけど、二句目がいいです。前々句、前句と三句をなんどか読んでみますと、すっきりしてるでしょう。で、つぎ、恋にいきます。だれにしようかな。整子。まだ無季でいいです。思う存分にどうぞ。 

たからさん。まちがえました。渡辺白泉じゃなくって、高屋窓秋でした。(私の名前に貼り付けてますので、見てね)

げっ。また恋句?
嫌だといっても聞いてくれる耳は持たず。
これからひねります。しばしお待ちを。

1、無遠慮なおとぎの国の指の尖
2、足枷のごときぬかるみなにぬねの
3、だまされるはうが悪いに決まつてる

あー、やばい。前句に「顔」があった。
身体はもう出せないかな?指も足も×か?

じゃあ、2を替える。

2、ぬかるみに罠を仕掛けるビビアン・りー

よろしく、どうぞ。

やっぱり、ビビアン・リーが気に食わん。

2、ぬかるみに罠をしかけるなにぬねの  だな、こりゃ。
ビビアンよりまだマシだわ。

こちらですよとあるじ待つ椅子 乙四郎
 足枷のごときぬかるみなにぬねの 整子

乙四郎の句の一直がうまくいったとは思ってなかった。なぜ一直したかといえば、ゴロが悪かったからと、多く言い過ぎてると感じた。整子の恋句とにらみあわせて変えます。
ぬし・まつ・つくえ→あるじまついす。
意味は同じ、いいかたをかえただけです。身体用語を安易にだしてしまって、申し訳ないことでした。以後気をつけます。

筍のひとつ耶蘇墓また一つ    乙四郎
 くるす野淡きかぎろひの中   恭子
ふらここへもつと高くと声かけて 呆 夢
 公園の道車椅子行く      兼坊
濯ぎもの干さるる先の月の舟   整子
 蝉取り網で捕らへたる海     宙虫
裏 
白い時壊れた扉こぢ開ける   たから
 こちらですよとあるじ待つ椅子 乙四郎
足枷のごときぬかるみなにぬねの 整子

整子さんの恋句、どれも遊びごころのある付け句で、余人にはこうはいきません。ありがとうございました。最初、あるじ顔して、につけるとき、「だまされる方がわるいにきまってる」これが出色だった。どんな恋なんだ?だれがこんな矛盾した台詞をはくんだ?と思って。整子はんは面白いです。でも、私はこのなにぬねのが好きだった。感覚的によくわかる。ふかみにはまるのね。
で、次は呆 夢。七七。恋の心情をだしてください。・・ってこれがたぶん、いちばんむずかしい。笑
季語はいらない。ゆっくりじっくり考えていいよ。まことの恋、をしましょう。

おはようございます。いらっしゃいませ。(笑)
1  レスキュー隊員皆イケメン
2  はひふへほっと香しき珈琲
3  すっぽり抜けた白き長靴

ちょっと品格落としたかな?だめだしよろしく。

三句とも軽いのりの付け句ですが、1を。駆けつけたレスキュー隊員が全員いい男にみえる。わかる。これは恋句じゃなく恋離れの句かもね。ぼんが以前おなじ場所で出した恋句を覚えてるけど、「告(こく)ってなんぼ片手じゃ足りぬ」。はっきりゆうて、これも恋句じゃなく世相批判の句だった。乙四郎といいぼんといい、恋から逃げている。さばきをなめんなよ。こら。笑
つぎ、
札幌の兼坊さんにたのんできます。

筍のひとつ耶蘇墓また一つ    乙四郎
 くるす野淡きかぎろひの中   恭子
ふらここへもつと高くと声かけて 呆 夢
 公園の道車椅子行く      兼坊
濯ぎもの干さるる先の月の舟   整子
 蝉取り網で捕らへたる海     宙虫
裏 
白い時壊れた扉こぢ開ける   たから
 こちらですよとあるじ待つ椅子 乙四郎
足枷のごときぬかるみなにぬねの 整子
 レスキュー隊員皆イケメン  ぼん 
 

兼坊さんとこは一大事勃発で、それどころじゃないみたい。で、急遽やつがれが代打で句を出します。ちょっとまってね。ここは妙にむずかしい。軽すぎると責めたけど、整子句の自由さがあって出た軽さだったのですよね。よく見れば上手でした。

足枷のごときぬかるみなにぬねの
 レスキュー隊員みんなイケメン

1姉ふたり妹ひとり寒の月
2渚にはアジサシ群れて月はるか
3山際は吹雪いてをりぬ月の宿

つぎ、そらんさん。選句して又短句ですみませんが、冬の句をつけて下さい。
今アジサシを季語で引いたところ、三夏でした。飛来するのは春と秋だそうですが。鰺が夏だからかな?

筍のひとつ耶蘇墓また一つ    乙四郎
 くるす野淡きかぎろひの中   恭子
ふらここへもつと高くと声かけて 呆 夢
 公園の道車椅子行く      兼坊
濯ぎもの干さるる先の月の舟   整子
 蝉取り網で捕らへたる海     宙虫
裏 
白い時壊れた扉こぢ開ける   たから
 こちらですよとあるじ待つ椅子 乙四郎
足枷のごときぬかるみなにぬねの 整子
レスキュー隊員みんなイケメン ぼん
山際に月が傾げばあとは雪 宙虫
 笠塔婆には餅供へられ 恭

こうなりました。詳しくは右上のおじさん日記をクリックして、連句の流れをご覧下さい。 
つぎは、たからさん、もう一句新年でもいいし、雑でもいいです。この面の十一句めが花、それまでは雑が続くんで、新年の句がいいかな。じぶんのせいですが、恋が恋じゃなくなってしまった。ごめん。また次きちんとやりましょうね。(じぶんにひたすらあまい。

来たあー!
さっきまで子供の3分スピーチの原稿の手伝いをしてた。エイプリルフールについて。今年のBBCの空飛ぶペンギンのニュースはおもしろかったね。外国はいたずらニュースが恒例らしいけど、手が込んでるね。
さて新年・・・・
「口籠る神主若し初祓い」
はどげんでしょう。うまくあらわせない。

たからさん。早速つけてくれてありがと。
その前に、そらん月の句に一筆。これで満足してはいない。人情を捨て去った月と雪だけの句にしてくださいませんか。前からの流れの根を絶つとともに、孤絶というかなんというか甘さを払拭してほしい。時間がかかってもかまいません。ですので、これは仮に置いた句です。

さて、澄たからの新年句。

山際に月が傾げばあとは雪 宙虫
 笠塔婆にも餅供へられ 恭
口籠る神主若し初祓 たから

この前文韻で巻いた「初山河」で、ぼんに尋ねられたことと重なりますが、前句に同じものがあったら、付け句では出せないのか。例えば、初山河(ブログに出してないです)では、
雨の日のみみずももいろ草の径 都
 トリコロールのカキ氷売り  ぼん
前句に桃色、付にトリコロール(三色)。これは許される。すりつけといいます。同じカテゴリーや内容のものを三つ並べるのはさわりがありますが、ここまではいい。
ということで、たから句の場合、かさとうばに餅をあげた句(釈教)から神祇へと移りますが、初祓(初詣と似た季語)はかまいません。

これでいこうとおもったんですが。
いちばん肝腎なことを捌はすっかり忘れていました。それは、乙四郎の発句を見てください。ある・・・耶蘇墓。
発句に出ている強いものをこんなところで変奏して出すなんて。だれだ。おれおれ。気づくのがおそい。一巻一字。ことに発句のなかにあるものは、ふんだらいけない。
ということで、巻きなおします。

宙虫句のどこが甘いかといいますと「たられば、あとは~」という措辞です。なげやりな印象をうける。それが功を奏すときもありますが、ここでは前二句の遊びを払拭したいので。

雪鳴らし獣が月を食いに来る

深雪の村を動かぬ月がある

むずかしい。
で、とにかく眠い。
おやすみ。

そらんさん。

したてがまだあついと感じる。あっさり、ただの風景をよめないものかな。
景色の句を景気の句といいますが、景気の句ってのは、人情なしの句、なんの人の気配も感じられない句です。擬人化やらするな、気色悪か。それが功を奏するときもありますが。ここはただの景色をおきたいのです。現代俳句が毛嫌いする、伝統俳句の叙景句を。
たとえれば、都さんの句、雨の日のみみずももいろ草の道とか、甲四郎先生の昨日取り上げた歌みたいな、まっすぐ景色だけ。

雪原の前も雪原寒満月

雪と月だけ・・・・。

雪原の前も雪原月満つる

裏 
白い時壊れた扉こぢ開ける   たから
 こちらですよとあるじ待つ椅子 乙四郎
足枷のごときぬかるみなにぬねの 整子
 レスキュー隊員みんなイケメン ぼん
雪鳴らし獣が月を食いに来る 虫
  天の体と人の体と  恭

小一時間やってました。
最初に雪原と月をおいた。ところが、夜店のステッキになってしまう。恋の座がなくなってしまう。なぜだ。がくぜんとした。付も鏡餅や三方をおいたりしてみたが、うまくいきませんでした。困り果て、先日のそらん句をみてみたら、ちゃんと出てた。
  
じぶんでいうのもなんですが、怪我の功名のすごいいい恋句です。おまたせしました。何度もごめんね。つぎ、やっとたからさんです。新年でも雑でも時事句でもいいです。
もう眠い。二度寝します。ありがとう。

今日は切羽詰った仕事があるんよ。ほじゃけん明日になるかもしれんけどええやろか。(伊予弁にて)

mariさん。いつでもええどすえ。
そのほうがたすかります。笑
じぶんでもなんしょんとおもう。

あのう。一流はいいわけをしない。わたしは三流だからいいわけします。
そらん句にけちをつけたのは、決してうらみがあるわけではなくって、以前から漠然と感じてたことを試してみたのです。それはそらんさんの俳句はどれもことばのまわりになにかが、たっぷりの墨をつけた筆みたいに、ただよっていて、それをとっぱらってしまったら、なにがみえるだろうか。とずっと感じていた。だからゆすぶってみた。でもどこまでゆすっても、そらんはそらんだということにきづいた。
ほとけぶちけんごさんが、以前れぎおんに書かれていたことですが、連句をやるという作業は、相手にむけてメッセージを発しているようにみえるけれども、その実、自分のまとっている皮を脱ぎ捨てることをやっているのだって。たまねぎの皮をむくように。たけのこの皮がじぶんでおちるように。

さわりについて。
体と足かせが身体用語のさわりですが、みのがしてください。
体はほんとは體がよい。じぶんには偶然で必然だった。

ゆすぶりすぎ。
あたまんなかぐにゅぐにゅじゃ。
あたしゃこの文体で生きてきてるんで。
離れるなんてできないし。
ま、怪我の巧妙で良かったかも。

もともとこっちがいちゃもんつけたとこからだしね。

そらんはうらんでなんかおらん。

ソラン ウラン おらん うまい!

私のつまらん句を、恥ずかしながら出します。
活火山怒れ吐き出せ反抗期
新畳万両の実の一つ落ち

やっぱ、つまらん。どうにでもしてくれ。

あっはっは。
たからさんのそのものいい、なぜかbudさんの顔をおもいだしました。一度もあったことないんですが。「どうにでもしてくれ」って、いいことばだなあ。じいいん。(かんどうです)
いまからごはんの用意しまして、たべまして、それからゆっくりかんがえましょうよね。
それと、わすれぬうちに。
そらんさんの
雪原の前も雪原月満つる
を読んで、どっかで似た句を見たと思った。思い出した。菜の花の奥に菜の花星野村(だれだったっけ。熊本の女流です。あ。おもいだした。あざようこさんだっけ)
それじゃなくて、もう一方の。
故郷の奥のふるさと水ぬるむ 高橋睦郎
なんか似てるじゃろ。

裏 
白い時壊れた扉こぢ開ける   たから
 こちらですよとあるじ待つ椅子 乙四郎
足枷のごときぬかるみなにぬねの 整子
 レスキュー隊員みんなイケメン ぼん
雪鳴らし獣が月を食いに来る 虫
  天の体と人の体と  恭
新畳万両の実のひとつ落ち たから

うわあ。きれいな恋離れ。これだと模範的回答ですね。ではもう一つのではどうなる。やってみよう。
白い時壊れた扉こぢ開ける   たから
 こちらですよとあるじ待つ椅子 乙四郎
足枷のごときぬかるみなにぬねの 整子
 レスキュー隊員みんなイケメン ぼん
雪鳴らし獣が月を食いに来る 虫
  天の体と人の体と  恭
活火山怒れ吐き出せ反抗期

これだと、天体人体をはさんで、エキセントリックが対峙する。きついししんどい。ではあるが、みょうにいきいきしているなあ。ぬすっとに追い銭みたいな。(ちょっとちがうか。)
どっちとる。
乙四郎。どっち。
575つけて下さい。まかせる。
もとより正解はない。
たのしくやってくれ。
ただ、式目のうえでの注意点。
この面では月の定座を引き揚げてます。
ふつうは七句目くらいが月。それで、花があと三句あとの十一句目にくるんですが、花まで何をよむかというと、万両をとったら新年だから、もう一句新年をよむべし。活火山を選択したら、雑句だから、雑をつけてもいいし、季語入りをだしたいときは、新年でお願いします。
だしてはいけないもの、これまでにでている世界とことば、。じゃ、さいなら。もうねます。なんかね。生活リズムがへんになってしまった。

七七、短句でしたね、つぎは。

式目はどうあれ、活火山のほうがだんぜん好きです。万両の実は捨てさせてください。

1 びっくり水もて 底覗き見ゆ (にごの禁)
2 びっくり水もて 静かの海に (しさんの禁、月連想の同景)
3 びっくり水もて 時を稼ぎて

(乙)

竹橋乙四郎。
やっぱり。
あんた筋金入りの「ぎぎゅたん」やなあ。

白い時壊れた扉こぢ開ける   たから
 こちらですよとあるじ待つ椅子 乙四郎
足枷のごときぬかるみなにぬねの 整子
 レスキュー隊員みんなイケメン ぼん
雪鳴らし獣が月を食いに来る 虫
  天の体と人の体と  恭
活火山怒れ吐き出せ反抗期 たから
  びっくり水をかける頃合 乙

すこしかえます。お。ムッとしておるな。つぎは兼坊さんどうでしょう。函館までたのみにいってみる。

はい。ここは乙さんに同感です。
乙さんの選句に一票を投じましょう。

恋離れとはまったくかけ離れてしまいましたが・・、
わたしも活火山のほうがだんぜんいいと思うのでありまする。

セイコ。笑
ありがと、合いの手。ぐったいみん・ぐー

ムッ。
「びっくり水」は、水をかける所作をも含む名詞で、びっくり水という特殊な水があるわけではなかとです。そりけん、「をかける」は畳語的で好かんです。

びっくり水の ほしき頃合  (乙)

ではいかがなものか。

ははーっ。
と変えたい気もするが、いやじゃよ。冗語的だろが冗長だろうがよか。へりくついわっしゃあですね。気がむけば、かえてあげないでもなかです。

考えた。
なぜ「かける」のほうが「ほしき」よりいいのだろうか。
イキオイがあるから。間髪をいれず思考能力のはたらく間もなくことばが出てるかんじ。ほしき、ですと、一呼吸も二呼吸も間があるかんじで「ふうたぬるい」とです。リクツじゃないんだ、きっとね。(わたくしてきには、「びっくり水をぶっかけるなり」でもいいな。)たから句は思春期の子と母の葛藤みたいで、それを後ろでみてて水をさすのは父親みたいな気がしますが。

たからさんの上の反抗期のつけは、前句の芯にあるものをとらまえてつけてらしたと感心します。
それと、深夜にかいたことに補足。
ことばの質感について。
もうかなり前、恋ふしものといって、全句が恋の一巻をまいたとき、貞永まことの句に「淵のぞくたび着やせしてをり」というのがあって、つぎをつけるのに意味がわからず往生したことがある。前田圭衛子師に「これ、逆じゃないでしょうか。ほんとはきやせじゃなく、やつれてやせるんでしょう」と尋ねたら、「それ。リクツはそうだけど、句のいきおいともうしますか、この句としては着やせなんですがな」とおっしゃった。ずっとそれが、こころにのこってましたが、このごろわかったきがする。

しばしお待ちを。
「びっくり水」を採用いただいただけでも捌きには感謝せねばならぬのでしょうが、
今、乙四郎の心が俳句あるいは連句を文芸として受け入れるか否かの瀬戸際の活火山状態なので。
「ふうたぬるい」には同意。よって「ほしき」は却下ですが、「をかける」にはまだ抵抗あり。納得いかない状態で(乙)は嫌だ。
活火山にびっくり水の着想はそのままに、いくつか考えてみます。

おう。気に入った。

追伸:
「かける」と「ほしき」、いまひとつの違いは、かけるだと修羅場の外にいる。タイミングをはかっている。「ほしき」ではじぶんもそのなかにいる。
そげんおもわんですか。
これがほんとの水掛論。ちゃんちゃん。

昨夜、あまり寝てない・・・てゆーか、まだ家に帰ってない。

思考が停止してしまい、

びっくり水をぶっかけるなり

にまさるのが出てきません。これにします。目がしょぼしょぼして月がだぶって見えます。乙四郎の俳句/連句への葛藤はあとまわしです。

月ふたつ 言葉選びに 疲れ果て  (乙)

同感。よくおれてくださった。笑

乙四郎さんお疲れ様。
私の句にびっくり水を付けてくれたのには、びっくり!いいところに目をつけるなあと驚いた。怒りがすっと引くもの。
恭子さんの言うように、これは私と子供の葛藤。二人でカリカリやりあっていると、主人がチョコレートをポンと投げてきて、「まあまあ二人とも、あせらないあせらない。」と言われると、すっと収まるときがある。しばらくするとまた始めるけどね。そこがびっくり水にぴったり。だからできれば、ぶっかけないでほしい。ごめんね、又困らせるかなあ。

ふうん。たからさんちでもやっとよしくん、ふつうになったんだね。笑
うちなんか三回も。さいごはあきた。というかはじめから投げているよ。
でも、男って楽だよね。子育て最前線で髪振り乱したたかってるのは、いつも女。いいとこどりだとおもう。

大事なことを書き忘れた。笑
つぎの新年の句、叙景の場の句がいいとおもいますが、セイコさんにおねがいできますか。兼坊さんとこは行くたび大変になってる。だから、花をたのんできた。

はい。了解しました。

場の句。人情句より苦手ですが。
ひねりましょう。

新年の付け句案

1、青竹を左義長の火の這い登る
(水の後に火じゃ、あんまりか)
2、まだ若きなづなの揺るる畑野あり

3、川ひとつ隔てた先の初景色

白い時壊れた扉こぢ開ける   たから
 こちらですよとあるじ待つ椅子 乙四郎
足枷のごときぬかるみなにぬねの 整子
 レスキュー隊員みんなイケメン ぼん
雪鳴らし獣が月を食いに来る 虫
  天の体と人の体と  恭
活火山怒れ吐き出せ反抗期
びっくり水をぶっかける瞬間 乙
川ひとつ隔てた先の初景色 整

反抗期の付、水をさすタイミング。
瞬間のとき。しつこい、まだ考えてた。
「なり」「とは」「時」をおきかえすげかえして。
ほしき→前句の「その人」付け。
ぶっかけるなり。とき。→対付け、向付。
ぶっかけるとは→対付の対付。
はかっているのは、前句との距離。
まんなかをとるのがちょうどいいみたい。

整子さんの新年句
ここは花のうちこしです。
そうじゃないなら、あおいなづながただ揺れている景がいいと思うのですが、。句のしたてがとてもあっさりしているし。1ははげしさをひきずっている。
3は句だけみたら意味深。
ところが、じっさいに置いてみたら、これできっちりとおさまる。前句とのあいだにおおきな間ができた。時間的にも空間的にも。よかった。ありがとう整子はん。いそがしそうですね。歌会ってどんな雰囲気なの。しおらしくしてるの。あなたの生き生きした感じを一番すくってくれるのは、俳諧しかないと私は信じてる。いま、古いれぎおんを見直してるけど、光ってるよ。時がたたないと正確にみえないものがありますね。
ではつぎは、ぼんです。もうお勤めにでたかもね。
花前の、やり句をおねがいします。
やり句といいますのは、次に目立つものが来るとき、それにひびかぬよう次を生かすようなそんなさりげない句です。新年でおねがいします。
青森はどうでしたか。ブログ、名前にはりつけることができるようにしてもらいましたか。

  


  
  

花前だという意識はあったのですが。
失礼しましたぁ。

歌会でしおらしくなんかしておりませぬ。
っていうより、しおらしくさせておいてくれません、まわりが。
根っこがばればれ状態になってきているので、わたしに誰もしおらしさなど求めぬようになりました。笑

3がら3と同席で、お互いいい刺激を頂いてまいりました。

連句での前句との距離のはかり方というのがよくわかりません。ようわからんが、句が乙から旅立ったあともずっと考えてもらってて、捌きには敬服。小説を書く場合も、文章と文章との間の時間と空間の間の取り方に工夫を凝らすのですが、3の倍数で突然アホになるような間の取り方はしない(連句の時空の流れには、そのような印象を感じることがあります)ので、ずいぶんと勝手が違います。

びっくり水のことには、敢えて触れまい。と、思っておりましたが、一言だけ。

反抗期の期と頃合い。
わたしはこれがむしろ気になります。


びっくり水は端から入れる

くらいのさらり系ではいかがなものか、と。

せいこ、ありがとう。

裏にはいってから、ぎんぎんにおしてるかんじで、きついよね。ソフトさがない、ひきがない。やまかさを(かいたことないけど)かいてるかんじ。でもまあこれでいきたい。激流にのった筏みたいな。前田先生にみせたら、びっくりさっしゃあでっしょうね。なんですかいなって。(目をむく他季の月二個もあるしな。)

びっくり水をさすのは、わがやの場合では、そうめんをゆでるときくらいしかおもいうかびませんでした。大なべにぐうっとせりあがってきて、あと一瞬でふきこぼれるってときにさすけど、そうめん以外では思いつかない。スパゲッティやうどんやそばではなぜしないんだろう。(はい、それはたぶん吹き零れないから。)あと、豆を煮るときにさす、早く煮えるからって。

つけ句のつけかた。
最初のころ前田圭衛子先生に教えていただいたのは、aにbをべたりとつける。そのbにcを又つける。そうしておいて、出すのはcをだしなさい、と。べたつきは捨てる。でもね。べたつきがいい場合もあるから一概にはいえません。べたなところとつぎめのないとことあるとリズミカルです。
それと、普通三句つくって出しますが、それぞれ趣向をかえたものを出します。だれとは申し上げませんがびっくり水だけで三句は手抜きでんがな。笑
人のことはいえない。どさくさにまぎれて一句しかださなかったひともいる。おれ。
大量に作っては捨て、作っては捨てするうち、ぐうぜん絶対的なことばにめぐりあえる時がある。そんなときはハッピーラッキーです。自力では絶対でてこないっす。前句という「機縁」があってはじめて出現する世界なんだよね。

さてびっくり水。
さばきとしては、さますタイミングをはかる句にしたかったんだ。だから「頃合」とか「瞬間(とき)」とかいれたかったんです。思春期じゃなかった反抗期の期はちっとも気にならなかった。いんじゃない。

ぼん、このままおねがいします。ソフトにソフトにやろうね。

遅くなりました。
1 見よう見まねで春着きてみる
2 晴れたる空になびく連凧
3 とぎれとぎれに羽つきの音

いかがでしょうか。
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といわれました。私はよくわからん。やってみて。

やっとつながった。ネットにつながらなかったです。
ありがとう。やさしい句。
どれもとてもなごみます。
(ここで、杉浦清志ジオログへ行く。するとあらら、新年を下さってた!!)
どうするべな。こうなっていました。
レスキュー隊員皆イケメン   ぼん
雪鳴らし獣が月を食いに来る   虫
 天の体と人の体と       恭
活火山怒れ吐き出せ反抗期    たから
 びっくり水をかける頃合    乙
年賀状とっくに松の内過ぎて   坊

こっちに変える。ごめん。せいこの句、せっかく作ってくれたのに。この穴埋めはいつかします、ごめんなさいましまし。
巻きなおします。あ。時間がない。とにかく行ってきます。

はい。お気になさらず。
客人を大切にいたしませう。


また、声かけてくだされ。

せいこありがとう。
坊様の句ですが、これぞ時分のさしあい。
反抗期、頃合、松の内。
だけど、気にならないのはなぜだろうね。
前句とのほどよい距離感のせい。それにしても坊さんはそそっかしいよね。
ぼんの句をつけましょ。
活火山怒れ吐き出せ反抗期    たから
 びっくり水をかける頃合    乙
年賀状とっくに松の内過ぎて   坊
晴れたる空になびく連凧  ぼん

最初に師事した札幌の俳諧師窪田薫師は、句のおわりが体言どめのときは、うちこ
しに用言どめを用いるようにと口をすっぱくしておっしゃってました。
では花を、せいこさんおねがいします。笑(ニカー)

お待たせしました。

花の句。
1、山苞の道のしづけさ花果てぬ
2、花守の役を負はせて石馬かな
3、仙里にからうじて花残りけり
4、花散るや充足といふ文字を引く

ってことで、よろしくね。


今朝は早くから、実家の母のところへ。
嫁姑の古典的な愚痴をたっぷり聴いてきました。
はい。これも大事な親孝行でございまして。笑

♪すべからく難問である累々と受け継がれきし嫁と姑  せいこ

おお・・。
いい句ができましたねえ。

やまづとのみち。
はなもりのせきば。
うう・・なみだでます。感動して。
どれもすてがたい。すてがたいけど、前句からの流れをうけ、

雪鳴らし獣が月を食いに来る   虫
 天の体と人の体と       恭
活火山怒れ吐き出せ反抗期    たから
 びっくり水をかける頃合    乙
年賀状とっくに松の内過ぎて   坊
 晴れたる空になびく連凧  ぼん
花守の役を負はせて石の馬  整

これがいいのではないかと思います。一句目もなみだでそうなほどいいけれど、花が散ると打越の松の内すぎてという感慨が微妙にかぶさる。
岩戸山の石人石馬。
磐井の墓の丘陵をおおいつくして守っていたという。そのどれもが欠けこぼち完全なものはほとんどなかったという。欠塚という地名がありますものね。一々壊さねばならぬほどの怒りを一度は受けた石の馬や人の像が、まだそこにあって、しずかに永遠の時をめでている景には心動かされます。
ところで、句のなかのせきじんを石の馬としたこと、いまいちかもね。せきじんはせきじんなんだしね。石の馬とよぶとなんだか違和感ある。ばってん「かな」という詠嘆語はぎこちない。俳句加齢臭だよ。
かといって、
花守の役を負ひたる石の馬
ではまったく感動がさめてしまうのね。
なぜかなあ。「負ふ」ではこの哀切感は生まれない。「負はせて」という使役語一語に不憫さ、哀憐、同情のおもいを託して成り立つ句の世界、じゃないかな。整子さんありがとう。なんか涙出そうになるね。

つぎはそらんさんに折端句をお願いします。三春(さんしゅん・春の通季の季語)か晩春の季語で体言止めじゃないものを詠んでくださいませ。

オホメコトバ、ありがとう。
あんまり褒められ馴れてないので、
お尻のこそばいか~。笑

「負はせる」と「負ひたる」はご意見のとおり。
ここは、「負はせる」にこだわりたい。

いびきの主は田螺のようで

チャールストンを薄暑に踊る

いびきの主は田螺のごたる

肥後街道に蜂の巣太る

宙虫さん、
いびきの主は田螺のごたる 
に一票。

雪鳴らし獣が月を食いに来る   虫
 天の体と人の体と       恭
活火山怒れ吐き出せ反抗期    たから
 びっくり水をかける頃合    乙
年賀状とっくに松の内過ぎて   坊
 晴れたる空を連凧がゆく  ぼん
花守の役を負はせて石の馬  整
肥後街道に太る蜂の巣   虫
名残オモテ
チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  

おわび;
ごめんなさいまし。昨夜またねちまいました。じつは仕事がいそがしい。高1の子は明日、いやけふが体育会で、真っ赤になって日々練習にあけくれたが、こっちは連休明けに入るだろうけいさつの視察に備えて、消すべきを消し。。。消しまくっている。笑。とにかく一丸となってやっている。死活問題だから。営業取消になったら隊員八十人余りが飢える。(今月から一挙に倍近くなった隊員数。どうなってんの)

そらんさんありがとう。
たにしのいびき。
おおきないびきだ。
で、これをここに置くとするよ。
でも、なんともすわりがわるい。むかしのひとが言う「ニゴシサン」の禁って、ほんとだなあ。自分で指示しておきながら裏切ってすまんが、名詞どめじゃなく用言止めで端をおわれっていうのは、むずかしいものだね。都さんは上手なんだが。実感しました。ご自分でプリントアウトしてあれこれやってみなされ。そして比べてみなされ。なんでもじっさいにやってみるまでわからない、私のような凡才は。わかるひともたまにいらっしゃいますが。(圭衛子先生はすうっと先まで見えるそうです。)
だいぶ考えて、ぼんの連凧を動かしました。宙虫句は地名入りの巣に。するとなんとなくまとまった。・・よござんすか。どなたさんもご承知くだせえまし。
名残オモテ、たてく、立句って感じではありませんが、かるく自然なおっさんの日常詠をおきました。
丸山消挙。だれだこいつは。過日の同窓会会議のとき、ちょうどななめ前にいたから春の句を一句作ってもらった。こないだ、ぼんから見せてもらった高校時代の落書ノートで、この人に意外な文才があるのを発見した。昔の電車通勤仲間。俳号仮につけた。連絡方法ははがきですから、少しお待ちください。使わせてくれって頼みます。だめなときは、また考えます。
とにかくさ。とっとことっとこ、連句が進むわけよ。ここらでちょっとやすもうよ。ごめんなさい。今度再開するときは、新しく項を設けます。深まってきました。つぎはだれかな。乙四郎。雑の短句。ごゆっくり。音楽、とか、色気のある句をください。色気、いちばん苦手そう。すぎさくさんとおなじく。知性は全部すてて、この一句にかけてくれ。

体言止めでよかったら・・・・。
肥後じゃなくて薩摩街道にしたかった・・・。

「蜂の巣が太る薩摩街道」

替えられるなら替えて・・・欲しいな・・・。

ふうん。
そらんさん、へん。
薩摩街道、長崎街道、肥後街道、あと、どんな街道がある。肥前街道・・。あんまり知らん。
肥後街道は字面に肥えるが入ってますが、薩摩は入ってない。でも、イメージは薩摩のほうがいもくてもこもこしてふとってる、リズムも。
蜂の巣はどこで太りたいか、きいてみ。

そらんさん、見かけによらず?押しが弱いですね。
強固はんに交渉するときは、乙さん方式でぐぐぐっと押すべし。笑

おはよございます。
土曜も仕事っす。もうすぐ行きます。
昨日蜂の巣の句をみて、以前ななめよみした文章がなにかあったなあと思い出そうとして、思い出せず。すずめ蜂がマムシのからだに仰山くらいついて、その肉をたべつくした・・というようなおそろしげな文章。朝、やっと思い出した。茨木和生の『西の季語物語』。じゃいってきます。

もう夏ですか。留守電の主との距離感をいろいろ。もっと色気が要りますか?

チヌ釣りが中止になったと留守電に  

1 そばに居るのは姫か坊主か
2 ダイヤル返せど電波届かず
3 喫茶店名繰り返し聴く

おはよう。

色気とはかくすものなりおつしろう。
このどこがいろっぽいんだ。腹立つわ。

1、あんたさ。ぼうずめくりじゃないんだからね。
2、とほほ。なんだすねん。ダイヤルも電波もこちこちの理数系用語だし。のちの世の科学資料となりえても恋句にほど遠し。
3、喫茶店。場所はいいけど、刑事が事情聴取やってるみたいじゃないか。「もしもし今どこにいる」「かどのまちかど喫茶」「なに聞えんぞ」「だからー。あんたは難聴か」「なに。きさま逃げる気だな」
いや、ごめん。そんなふうにしかよめんて。笑。きっと文体だよ、ぶんたい。

前句、丸山消挙のチヌ釣り。
元句「明日の釣りが中止になったと留守電に」。季語をいれてと頼み、いまなら何が・・即「チヌだ」と黒鯛を入れてくれた。ほう。釣りは俳句だ。どこか入るなら入れよう。ごく自然な純度百パーセントの「ただのおっさん」が立ってる。ここにちょうど入った。丸山消挙、おそるべし。

連句人ならなにをどうつけるか考えた。
前句の人物を推定し、その人につけるその人づけ。
むかいづけは相手につける。これがいいのでは。
じぶんをまつ女はなにをしている。

おんなことばで物をおもへよおつしろう。
もいちどやりなおしてください。うまくいかないと何回でもやり直しがあります。

色気はかたちのない雰囲気。そこはかとなくただよっている。ま、いちばんいろけから遠い者がいったって説得力ないが。鍬塚聰子の「忘れ雪」から匂いたつもの。喫茶店なら背後にながれる音や匂いを書く、人の手を消して描く。曲名からとるも一興。乙四郎のは木炭で描いたへのへのもへじだ。(初学のころ、よくいわれた。いまならわかる。あいかわらずちっともうまくはならないが、少なくとも、ちがいがわかるようにはなった。)

と、ここまで書いて、あっとおもった。
自分を待つ女はなにをしている。
そうだ、森鴎外の妻登志子は夫が寝ないなら自分も寝ないで起きてて、からだをこわした。それ、男にとってはすごい重圧だったろね。自分がおうがいなら、とっととねな。しからしかったい。ていうてたとおもう。

あれ。今日も土曜だ。きのうが土曜じゃなかったの。

元句は「明日の釣りが中止」でしたか。元句を知らぬ者には、てっきり、チヌを釣りに行くと言って出かけた恋人(夫?)が出先から掛けてきた電話だと思ってた。
そんなふうにしかよめんて。
明日の釣りの話だったら、三句とも何のこっちゃですね。おんなことばにも思えないし、そこはかとなくただよっている雰囲気もくそもない。明日の釣り、という前提ならまた違うのを考えなきゃいけません。これだから柳田が腹立つわけだ。

没句なので、言い訳します。
1 そばに居るのは姫か坊主か
釣りに行くと言って出かけたが釣果がなかった(釣り用語でボーズと言います)ので恋人(妻?)への見栄で中止になったと嘘を言ってるのか、それとも、そもそも釣りに行くというのが嘘で、浮気相手のところに行ってるのか、測りかねている女心です。

2 ダイヤル返せど電波届かず
これは、留守電への自然な対応でよくあること。留守電というのは、着信記録以上に気になること。何があったのかが気になるが、それがわからないもどかしさ。

3 喫茶店名繰り返し聴く
「釣りが中止になったよ。せっかくの週末だからどこか行こうか。えーとね、こっちへ来てくれるかな。そうだな、待ち合わせはあの喫茶店にしようか。二人の思い出の喫茶ロダンで。じゃ、(ツー、ツー、ツー)」留守電ここまで。どこへ行くのか、何時に待ち合わせるのか、いつまでそこに居てくれるのか皆目わからないので、繰り返し聴く。

さてと、釣り中止は今日のことなのか、明日のことなのか、どうしたらよかろう。今日のこととして作り直すか、明日のこととして作り直すか。ずいぶん違う。金曜と土曜を取り違えるほど違う。

竹橋乙四郎

そうだったんですか。
坊主ってなにもつれなかったのもそういうのですね。句会で一点も入らないときもぼうず。
乙四郎のこの返信を読んで、しまったとおもった。
自分はなんてそそっかしいんだろう。

丸山消挙の句は、575を作ってみてとたのんだら、しばらく考えて書いてくれたものです。字あまりだし、俳句を作ろうとして出てくる句じゃないし。まず表現したいことがあり、それをまとめた感じ。ふつうの文章みたいに。
これは連句の平句(ひらく)の文体です。
元句は色気ない報告句なので忘れてください。
季語のチヌを投げ入れただけで、句が生きました。季語には色があり香りがあるんだなとあらためて気付かされた。

ところで、早朝これを読んだときのかんじと、いまのかんじはえらくちがいます。
3をここにいただきます。
じつは、3をなぜとらなかったのだろう、と思いながら帰ってきました。運転中ずっと考えていたので、あやうく牟田の溝におちそうになった。家の入り口でも車体をすりそうになった。
帰ってこれを読み、安心しました。ありがとう。乙四郎を途惑わせてばかり。けつあつ、だいじょうぶ。
  晴れたる空を連凧がゆく  ぼん
花守の役を負はせて石の馬  整
  肥後街道に太る蜂の巣   虫
名残オモテ
チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙

たからさん。ここからなにがみえるかな。
あなたの恋句を、読んだことはなかった。あなたの亡き母上の恋句は、いちどありますよ。
すごい恋句だった。おぼえてますか。永訣のけつの字がはいった句、あれは絶対恋句です。
季語はいりません。恋の句が続きます。
お好きなように。長句。

エピソード:思い出の喫茶ロダン

”ロダンてさっきの喫茶店だろ”

回文です。

あなたたちの遊びはなんてみやびなんでしょ、と常々思っている。
さっき電話で、鳥栖の叔母にここの皆さんのことを話した。叔母も俳句をやる
八女と言う豊かな自然と風土がそのような知性を育てるのではなかろうかと話した。
叔母も「八女」と言ったら緑の美しい風景が浮かぶと言っていた。
俳句をやるとはどういう事かだんだん感動してきた。

叔母からの電話は、今日鳥栖で「ペンを剣に代えて」の著者大石政隆の講演会があって聞きに言ったという報告の電話でした。

新人歓迎ボーリング大会があってて、ご指名に気がつきませなんだ。すんません。メールを頂き、tryしてみましたが、恋句がいっちょんうかばず、時間切れ。明日の運動会のお弁当の準備をせねばなりません。次の方お願いします。

あっちゃー。うんどうかい!
乙四郎とまりさん、どっちも似た頭(理数系)だし、おもしろいと思ったのに。

競り吟にしましょうか。みんなでつける。〆切りはあしたの夜。ではみなさまおねがいします。通りすがりの方もどうぞ気が向いたらご参加ください。さくらさんもいっちょう、つくってみて。恋のうた、この年になると普段はまず詠まない、俳人も歌人も。それを大手をふって詠めるのですから、うれしいことです。
むかし、前田先生がよくなさってました。ぜんぜん採ってもらえず、あせったことをきのうのことのように思い出します。
ナオ3、恋または雑の575。

  晴れたる空を連凧がゆく  ぼん
花守の役を負はせて石の馬   整
  肥後街道に太る蜂の巣   虫
名残オモテ
チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙

追伸。季語はいりません。

恋句になるか?和歌の手法だけど。

三椏を 溶きて漉いたる 和紙なれば  (乙)

ミツマタは季語になるから駄目?

指輪抜きここから先はあなた色

やまなみ短歌連衆、はせ参じました。

1、ちろちろとカーテン揺るるっていうやつ 相良信夫

2、お見合いを断るというおれ見つけ 古賀音彦
注、この句には色気はないが、まあよかろう。ちなみに音彦が若い頃「お見合い断ってもいいですか」って彼に聞いたしとやかな女性が彼の妻でした。

お見合いを断ってもよろしいですか

これでもいいかなあ。って、勝手に変えてどうする。

3、崖っぷち二人はもとに戻れない  鹿田めぐみ

短歌人も負けてられんぜっ。

追伸。整子あらため青児は、パスです。
よかろうもん?代理人がいっぱい出したけん。

ただいま。
みなさま、さっそくつけてくれてサンキュ。
乙四郎。そうそう。季語です。紙漉きは冬。三椏の花は春だけど、三椏が冬になっているのは、紙漉きが冬の季語だからじゃないかな。
そういえば、和歌の世界のことばで、きぬたうち、砧打つという女の労働の季語には、ほぼ恋がでてきて、想いを織りこむ掛詞になっている。その線をめざしたんだね。

宙虫句。
おや。なんだすねん。定型を一歩も出てない。らしくない。女言葉でものを思った結果がこれですか。テレサテンの歌じゃないんだし。ど演歌っぽい。なんかそらんの世界じゃないとおもふよ。「恋句」ということばのイメージ先行の句だと感じました。


そこへいくと、
音彦さんのおもしろい機知の歌、それと相良さんてこんな字をかくんだ。ここにちょうどいい場の句ですね。むかしのキャンディーズの歌詞を連想。
でもとーらないよ。笑いににげたくないしお茶らけたくない。シリアス路線でまっすぐいく。逃げない。あとだれが出てない。
整子とぼんと兼坊。
おいこら。とっととだしやがれ。10時まで待ちます。


チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙
一眸の荒野を隠す君の肩   恭

こんな感じで、これよりいい句を出してください。一眸は一望と同じ意味、同じ音。

私は同窓会のこととレジの操作のことで頭がいっぱいなのです。昨日お休みだったから、今日はまた1からやりなおし。いや、3ぐらいからかな。若い者には負けられん。

1  息止めて気配を消して忍び込む
2  黒電話隣にだれかいるのかな

また、恋句じゃないと怒られそうだな

黒電話、却下です。

あれま。短歌連中を巻き込んで、よくやった、パスさせてやるって言われるのかと思いきや、とほほ、師匠はあこぎな鬼だった。


思慕といふ概念腐れやすきもの

硬いね~、さっすが青児さん。

 1  約束の3本目の木で待ち合わす
 2  合言葉忘れてしまっていまここに
 
あんまり色気ないみたい。

季語なし理系句

つと触れて電気走りて知らぬふり  (乙)

小雨降る傘を差し出すうなじ越し

夕暮れに二つ長影重なりて

ただ黙り上目遣いの求婚

ぼん、乙、
あんまりどころかさっぱり色気ないっ。ぼんおつのつけようがないっ。
でも、

思慕といふ概念毀れやすきもの

これはいいと思う。腐れると色気がなくなる。でも壊れる(字は毀れるが断然いい)、毀れやすいはきれいでいろっぽい。思慕という抒情系の詩語と、概念というこちこちの石頭語が、「毀れやすきもの」という媒(なかだち)でめでたく想いを遂げたかんじがします。上手ですねえ。唯一の難点は恋離れっぽいこと。おいてみるよ。
チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙
思慕といふ概念毀れやすきもの 整

前句についているのと心の恋句という点で姫野句を。乙四郎句は、聞き取りにくい→海鳴りの音→風の音→荒野という連想。青年は荒野をめざす。って古い歌も思い出させる。ってこっちが勝手に思うんだけど。
いっつおーとまてぃっく。

チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙
一眸の荒野を隠す君の肩   恭

つぎも恋。短句。よろしく。これも選ぶ。

  

うわ。だれ。きゅうせいしゅ。十字軍かな。笑
うーん。ばどさん?
句のツクリが・・そんなかんじですが。ちがってたら、すみませぬ。

篤姫の実家の墓には丸に十字の紋がはいってるのね。あれはくるすとは関係ないのかな。

一眸の荒野を隠す君の肩   恭

1 ただ一輪の揺れて香し
2 わが囁きの埋めて谺す
3 今日のニュースはみゆきの結婚

1、ゆびさきで描く「スキ」といふ文字

うわぁ、気色んわるさ。

2、「お前十九でわしゃ二十」

3、白きししむら露天にさらす

疑問は即座に解決。調べてみました。
サビエルは薩摩からの日本上陸ですが、島津家はそれ以前から十字紋を使っていたのでキリスト教とは関係なさそう。しかし、古くは丸がないただの十字紋だったらしく、キリスト教を意識して丸を加えた可能性はあります。「十字」は天地、完全、円満無尽を現すものである神聖な形として鎌倉時代にまじないとして流行ったとか。そもそも漢字の「十」自体が東洋文化の専売特許で、先に商標登録しておればよかったと悔やまれます。世界のナベアツが十の倍数の時だけ神聖にならなくてはいけないというのは嫌です。

1  黒髪梳いてただ待つ夕べ
2  気だるき午後にミルクティのむ
3  ひざを抱えてカレンダー見る

少しはましやろ?

ゴム鉄砲で胸を狙いぬ

地熱地帯で鼻緒が切れる

18センチ跳んだロケット


歌謡演歌は僕らの青春だす。
届いたかな?

みなさん、句、たくさんにありがとう。
では、いまから、羽犬塚駅まで、とばたのじっかにかえっていたおっとをむかえにいってきます。では、どちらさまも、ありがとうございます。
(ほかにまだございましたら、うけつけますので、おだしくださいませ。)

救世主改めおじゃま虫でござる。
またまた通りますよ。

1 夫だからこそ駅まで向かふ...(笑)
2 優しくもあり激しくもあり
3 紅い花咲く野原で出会う

印象に残る。
ただ一輪の揺れて香し
ゆびさきで描く「スキ」といふ文字
18センチ跳んだロケット
優しくもあり激しくもあり


乙四郎の一輪。別人の句かとおもった。木炭のへのへのもへじなどとはもう言うまい。ばどさんの優しくもあり激しくもあり。は、距離をかんじる。みょうに悠長なかんじがする。切迫してさしせまったかんじは初恋だけですか。気のいれぐあい。
1案
チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙
一眸の荒野を隠す君の肩   恭
  十八センチ跳んだロケット 虫

2案
チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙
一眸の荒野を隠す君の肩   恭
ゆびさきで描く「スキ」といふ文字 整
3案
チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙
一眸の荒野を隠す君の肩   恭
  ただ一輪の揺れて香し  乙

4案
チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙
一眸の荒野を隠す君の肩   恭
  優しくもあり激しくもあり bud

5案
チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙
一眸の荒野を隠す君の肩   恭
 黒髪梳いてただ待つ夕べ ぼん

くろかみ。けっ。予定調和。だーかーらー。ハズそう。ふとき髪とか強(こは)き髪とかなら、りありてぃがでる。生活感。

さて、どれにします。

こうしてながめていますと、さすが飲んだくれ博徒はだてに人生を棒に振ってはいないなあと気付かされる。ふらんす映画の一シーンみたいにいろっぽい。これをえらんで、つぎで恋ばなれにいこうか。
恋ばなれとは、それ一句では恋とはみなせないが、前句につけると、恋の余情がただよっているような句。十八センチ跳んだロケット。これ、純然たる恋離れ。恋が届かなかった少年のこころを、紙ヒコーキに仮託して詠んでいる。きれいでかわいらしい。整子さんのスキの句もすきだった。おとめのじゅんじょうがでているとおもった。でも、せっかくばどさん(でしょう)がだしてくださったので、これをいただきます。
つぎも、勉強のため、みんなでやってみる?月の座につくまで。



チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙
一眸の荒野を隠す君の肩   恭
  優しくもあり激しくもあり bud

季語、晩夏。
5 晩夏
6 晩夏
7 雑
8 雑 
9 雑
10 秋または雑
11 秋 
12 秋
1 秋
ナウ
1 秋
2 雑
3 雑
4 春または雑
5 花
6 春 

1 グリセード下界めざして荷も軽く
2 蝉時雨健吉編著にその句なく
3 七月はまともナベアツ写真集

1、背を向けて寝(いね)し土用の青畳
2、空蝉のこゑなき声を聞く朝(あした)
3、うつくしく日に焼けてゐる向ふ脛

1、2は、恋離れを意識して。

掘切りの道の風死す野良の犬

美術展順路の果てが夕焼ける

ポケットに糸屑ばかり大西日

とんまめを握りこぼして地蔵盆
ゆらゆらと音なし影なしカンナ燃ゆ

救世主→おじゃま虫→budだよ~ん。
中途採用、まことにありがとうござんす。
この歳にして感謝感激雨あられ状態でありんす(笑)

しかし
>さすが飲んだくれ博徒はだてに人生を棒に振っては
いないなあと気付かされる。

これはないだろう。いつ私が人生を棒に振った?
そりゃあ、情けない生き方はしているが、諦めてはいないぞ。

ひめどんや、せいちゃんに対しての恋心を句に託したんだよ。
まさしく、優しくもあり激しくもありってね。あなた達は(爆)

おお。びっくりした。
ぼんのおうち(糸の夢)にいって、無常句や釈教の句をおねがいとそそくさと書き込みをして帰れば、ちゃんと句をだしてくれてて、要求どおりの句だったので、びっくりしました。いい句、かきますねえ。ぼん。

とんまめってなに。わからないんですが、情緒あるいい句。地蔵盆、ぼんの住む三潴にはありますか。八女にはない。博多にはあった。なんともいえない郷愁をさそう晩夏のまつり。
さてと。どれにしよう。
まだばどさんやたからさんもだしてくれるかな。待たないでもいいよね。私はあしたもしごとだし、ここで無情にも切ります。
チヌ釣りが中止になったと留守電に 
           丸山消挙  
  喫茶店名繰り返し聴き  乙
一眸の荒野を隠す君の肩   恭
  優しくもあり激しくもあり bud
ゆらゆらと音なし影なしカンナ燃ゆ ぼん

ところが、地蔵盆の句はここには置けなかった。
だいすきだけど、似合わない。
でも、カンナの句はびたっとはまった。前の句がめざした情景が、この句をおくことでくっきりと見えます。そこがすごいと感じた。前句に花をもたせるわざというか。
乙四郎、
登山の句、ブリザードじゃなかったグリセードってことば、初めて知りました。素材はとってもいい。でも抒情味がたりないかんじです。それをめざしてる?
青畳の整子句は匂いがしてきそう。きぬぎぬをふてねにかえたわけだね。
そらんさん。
堀切の道の風死す野良の犬
はいいな。
堀切ってのがいい言葉ですね。

れぎおんの恋句を思い出す。こんなかんじ。ちょっとちがうかもしれんが。

帰らねば闇は重たき他所夕立(よそゆだち)
 流れのままに百合を抱くとき

わすれがたい。こういう恋句をよみたい。一巻に一箇所こういう付合があると、それは成功した歌仙なのだろうとおもうのです。

つぎも晩夏。がんばろうぜ。

エピソード:グリセード

ネット辞書には、「登山で、雪の斜面を、ピッケル・つえなどで制動をかけながら、登山靴のままで滑り降りること」とありました。スキー板が登山靴に代わったようなもの、と想像ください。当然、スキー場程度の傾斜では滑らないので、勾配は相当きつい。雪渓斜面を落ちてゆく感じです。自由落下速度近くなると危険なので、全体重でピッケルを雪面に打ち付けて急ブレーキをかけます。ピッケル捌きが下手な人は死にます。さようなら~。
荷物が大きいとグリセードがうまくゆかなくて尻餅をつきながら滑り降りてしまいますが、これをシリセードといいます。辞書にはありませんが山登り同士では通じます。
雪渓がある山からの下山の時、グリセードが楽しい。山の上は非日常で、下界は日常。通常の登山だと、ゆっくり時間をかけて非日常から日常へと移行するのですが、グリセードやると、それが一気に。恋句から恋離れへ一気にとの思いでグリセードを着想したのですが、恋の余情がただよう暇もなかったようです。

創作ノートみたいになったついでに、第二句。健吉編著。
 しおらしく歳時記なるものを引っ張り出して晩夏のページをめくると「蝉時雨」の字が飛び込んできました。蝉時雨といえば、桜御影石の巨石を二つに割って、健吉氏の「こぶし咲く」と寄り添わせた奥様の句碑。(松田氏によると石匠は馬渡俊郎氏、父の教え子です。)
ところが、健吉編のその歳時記に、その句が紹介されてないのです。それが健吉の優しさなのか激しさなのか、ようわからんかった。

それはけんきちのまことだとおもう。

ゆらゆらと音なし影なしカンナ燃ゆ

これ、よかねえ。抜群にいい。
恋句でもよかねえ。音なし影なし。カンナ燃ゆ。このフレーズ、なかなか出てこんばい。


掘切りの道の風死す野良の犬

はは~~ん。風死すって季語はこういうふうに使うのね。ふむふむ。メモっとこ。

わー、はじめてほめてもらえた。今日はマイバースデイなり。娘から手作りケーキもとどいたし、良い日になりそう。行ってきます。

はっぴばあすでぃ!

ゆらゆらと音なし影なしカンナ燃ゆ

1 氷の柱に閉じこめませう
2 灼けてたまるか蝉の服脱ぐ
3 おまえも花火を愛でて楽しめ

とんまめとは
ソラマメの小さいやつを炒ったものだと思う。茶色でかたくて、昔は駄菓子やで売っていた。
昔すんでいた久留米市小頭町の裏通りにお地蔵様があり、そこでは、8月24日にお祭りがあっていました。三潴では7月15日だったと思う、まめがんのんさん、というのがあって、その日は、家、家を回り、お菓子や豆をもらっていたそうです。女の子だけが浴衣を着て集まっていました。娘たちが小学生のときは行われていましたが今は、なくなってしまったようです。

ぼん、お誕生日おめでとう。

ありがとう。豆観音さん。いいなあ。
いも籠り(秋)川祭り(いまごろ)は知ってるが。
今日会社で編成表の書き直しを終日してたけど、現場の地名に、こがしらまちもあった。
とんまめ、検索でも蚕豆とでました。

乙四郎、ありがとう付け句。なぜそんなにはやいの。がくちょうってひまなの。くれよんしんちゃんに出てくるくみちょうせんせいなみ。でもはやさとうまさはひれいしない。このとんまめ。氷柱はたしかに夏の季語、でも氷の柱になると冬のような気がしませんか。

もうねむいので、ねます。
あしたもしごとです。はあ~
付け句、ゆっくりどうぞ。なんどもやってみてね。しみじみ系がいいと思うけど。

(洞爺湖サミットがあるので、例年六月にあるけいさつの事務所への視察がひとつき早まっていて、それでばたばたしている状態。)

洞爺湖サミットが近づいたせいかな。昨日、某巨大組織の方が大学へ来たと職員から聞きました。

暇じゃないよ。休日も平日もない。
早くだすのは、他の人の句を見た後では萎縮してしまうから。小心者です。

水打つ音は仁侠映画

金魚玉から味噌屋を覗く

夕凪がゆれる山のオカリナ

オカリナ句は、撤回!

リストの譜面めくる夕凪

あーあ。
連休は最後の一日。
多忙な方には申し訳ないけれど。
精神的なことはすっかり休み。
体力ばかり使い果たしました。
けれど、体力をなくすと、精神は一緒にどっかに飛んでいって。
全然思考などできない状態。

ほ。
一応。
終わった。
三句。

それにしても。
スパム防止はわかるけど、コメントの検証ってうるさいね。

しみじみ系?

4 守宮の稚児干乾びて落つ

宙虫さん。なんども一回一回例の作業をしてくださったのですか。わたしもいま、させられた。五六回もあんただれって聞かれた、じぶんのきかいに。これはひどい。
深度がつらくなってきたので、新しく見出しを作成しますが、目下くたびれてまして、おまちを。

乙四郎。やもりのちごってなん。みやもりの稚児じゃないとね。ひからびておっこちるっちゃけん、やもりなんだろな
整子やぼんやたからさんは、きっと連休のほうが平日よりずっと大変だったんじゃないかな。女は家事を休めないから。

宙虫さん。なんども一回一回例の作業をしてくださったのですか。わたしもいま、させられた。五六回もあんただれって聞かれた、じぶんのきかいに。これはひどい。
深度がつらくなってきたので、新しく見出しを作成しますが、目下くたびれてまして、おまちを。

乙四郎。やもりのちごってなん。みやもりの稚児じゃないとね。ひからびておっこちるっちゃけん、やもりなんだろな
整子やぼんやたからさんは、きっと連休のほうが平日よりずっと大変だったんじゃないかな。女は家事を休めないから。

やもりのややこ

私は毎日お仕事でした。一応2時半上がりなんですけど、帰ろうとするとお客が増えて、それも私の持ち場のところ。やむなく居残り。残業代つくかなあ。

入院した父の代打で農作業が忙しかった。いや、もとい、忙しい。現在進行形。
桃のテッカ?見よう見まねで午前中、ようやく終了。
代打の仕事ぶりが気になって、父が心配しているみたいですが、まあ、なるようにしかならんわい。

ってことで、今回はパスね。

入院した父の代打で農作業が忙しかった。いや、もとい、忙しい。現在進行形。
桃のテッカ?見よう見まねで午前中、ようやく終了。
代打の仕事ぶりが気になって、父が心配しているみたいですが、まあ、なるようにしかならんわい。

ってことで、今回はパスね。

コメントの検索が二回出たと思ったら、
コメントが3回出た。めんご。

整子のおうちは桃の生産者?
ももも摘果するのですね。

お父上は大丈夫だっていってたのに、まだ動けないのですね。たいへんそうですが、たのしそうよ、せいこさん。

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またまた天気がいまいちの日曜日。 昼間はぱたぱらの雨だったが。 とうとう夕方から雨が降りだしたようだ。 昼の三時ごろ。 運動をしてきて、汗をかいたので、シャワーを浴びて、そのまま布団のなかにいた。 たまにはこんな日曜日もいいな。 と思いながら。 うつらうつら。 こういうときに、頭の中は俳句のことを考えているか? よくそんな質問をされるが。 それはほとんど「NO」なのである。 もし、考えているとしても、余計なことへ頭の中が回転し始める。 半分夢見心地の頭は俳句のことを...... [続きを読む]

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