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2008年3月26日 (水)

夫へ

きのうはお給料日でした。

夫はどうやら依願退職扱いされるらしく、お給料ももらえないとおもっていたのですが、お情けで、ちゃんと普通どおりに一月ぶんいただけました。会社の方々、ありがとうございました。おわびもなにも申してはおりませんが、夫は勤続30年を棒に振ったわけでもなかったのです。しかし、これが最後のお給料だと思うと、感慨深く、泣きそうになりました。互いに26歳で結婚をして、ずうっとずっと毎月振り込まれてきたお給料。10万ちょっとのときから、私が管理してきました。たくさんの通帳はそのまま家の27年間の家計簿です。

ところで、なぜ、夫の無免許運転を知っていながらとめなかったのか、説明するのは複雑です。そんなの、とてもわるいことに決まってる。一つはっきりしている命題があって、車にのれないなら、営業はできない。死ねというに等しい。夫はなんどもトップセールスをとったほど、営業の仕事がすきでした。同期のひとたちが次々にやめていっても、どんなに苦しいことがあっても、決して愚痴をこぼさず自分ひとりの胸におさめて、乗り越えてきたおとこです。私とは正反対の強い性格が、結婚の理由でもありました。だから、その苦衷をおもうと、わたしごとき世間知らずは、なにもいえませんでした。今年、好きだったたばこをやめたのも、そのことがあったからだとおもいます。

まあ、でも、いまは凪ぎの海のようにおだやかです。
いっしょに車でどこかへでかけるなんてこと、これまで絶対なかった。
いっしょに夕食をたべるなんてことも、絶対なかった。
それができるだけでも、うれしいのです。
毎朝きっかり七時に出てゆき、帰宅は遅かった。
もう若くない体にそれは、きつかったことでしょう。
ひとりでずっと生活を支えてくれましたね。
社名は合併で三回もかわったけど、ずっとおなじ会社で辛抱して、私たちを養ってくれました。
お疲れ様でした。そして、ありがとう!!
夫の会社へも、深い感謝の意を捧げます。
これまで、長いあいだ、本当にお世話になりました。

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コメント

たまたま覗いたら・・・(絶句)
何も言いますまい
何も聞きますまい

人生いろいろ・・・

その件に関して、ずっとコメントしなかったけどちょっと意識のズレを感じてしまう。無免許運転をどう言い訳しても通らないだろう。

私も飲酒運転で会社を辞めた過去があるが、その時は一人だったので、自分を責めるだけで十分だった。もし、家族が居た時ならどんな批判を受けたか想像に難くない。

社会的ルールを破る事は、やはり正当化できないと思うよ。

ただ、あなたの旦那に対しての心が今回の出来事をきっかけに、いい方に変化して行く様子を心強く感じている。

災い変じて福となるように祈っています。

↑災い転じて福でした。失礼!

多田乙山さん。
『幕府医師団と奥医師「青木春岱」』の続編執筆は、その後順調ですか?
久し振りです。こころのともよ。なんでこげな取り込み中のときにとおりすがるかいなね。間がわるいというか、いいというか、なんというか。ふしぎなのですが、あなたとほぼおなじ名前をなのるともが、三月四日ころからコメントをくれるようになりました。乙四郎、とかれがじぶんをなのったとき咄嗟に「多田乙山」を連想したのは、当然といえます。おなじ手のものかよ・・と絶句したのであります。なんのことかはよくわかりません。でも、つながっている、1954生れの同い年です。

budさん。
きつい一発、ありがとうございました。

ききました。とても。
のんだくれ博徒の正体みたりかれおばな。

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