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2007年11月 2日 (金)

空間図形

空間図形
空間図形
空間図形

空間図形 

      姫野恭子

このピラミッドの土は掘ったん
埋めるために持ってきたん

出来上がったら 下を道路が走るったい
だけん今いるこの道は
ほんとの道ができたらのうなってしまう

へえ 知らんかった
じゃ このロープで巻いた保護柵は
どこの会社が造ったん

これはあ 
建築会社のここの人たちが作るとたい
べつに特別なものじゃなか
ほら このロープ 黒と黄で編んだもんたい
だいぶ色落ちのしとるとばってんね
ガムテープも夜光塗料入りたい

ほへえ そうかー!!

みながばかにするその人は
まよなかのぞうきんみたいにまっくろで
前歯のないきれいな笑顔で快活に笑い
知らなかったことを沢山教えてくれる
まるで新しい道が出来上がったかのように
完璧な空間図形を
ありありと目の前に描いてみせる

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コメント

うわ。これだこれだ。
どなたか存じませぬが、探し出してくださいまして、ありがとうございました。

こないだ、この工事が数年がかりで完成した姿をちゃんと写してきました。

昨日ここを通りました。

それというのも
九州俳句200号を読んでいましたら、カタルパの花がでてきたのです。

カタルパの白さや肥後の走り梅雨  福岡 しょう

熊本の俳人さんの句でしたので熊本のカタルパ。
気になり調べたら、久留米の御井小学校にも高良山参道入口にも樹はある、とのことで、ああそういえば、久留米の仕事場への通勤時、わたしはきっと見たことがあるはず、、とここが浮上。なんでも同志社新島襄がらみの由緒ある樹らしいです。
ちょうど昨日は寺田天満宮のしめ縄つくりで、今は亡き沢都や都さんのお義母さん、そして大分いくしの貞永まこと氏までが次々と思い出されました。

懐かしき傷をあつめて石榴かな  まこと

ことしは森山直太朗さんが、『夏の終わり』を歌われるのを見ることもできましたし、すこし立ち止まることができそうです。とにかくいそがしくて、なにを思う間もなく日々がすぎてゆくかんじでした。

まだ届けていませんが届けたく思っています。

週に一回だけの休みが三週もつづき、しかも隣組長で配布物が月に二回、プラス年末で選挙公報や神社のおふだ(お伊勢さんの)くばりもあって、ごみ当番に空き缶拾い、とってもきれいな村道にはなにも落ちていないのにね、というのはこのようなみなみなさまの日ごろからの努力があるからなんだときづかされます。はい、はじめぐちをかこうとして、途中でそれをみんなやってきたんだと気づき、口調をあらためましたでごさる。
日本の精神風土は奥が深い。

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