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2007年10月26日 (金)

落花生

    落花生

           姫野恭子

まよみ堂の落花生棒を齧りながら
森山光章の『終わりなき冥夜』をよみ
まことこの異能の人は月夜見であると
いまさらのようにきづく

月予見の深い森で
十九年ごとに累ねあわさる
寂(しろ)い光の時の澄み
だがその死のかげは常に一定の濃さで

月余見は遅延着床未来永劫

みえていた
あなたのはこぶ落花生
宇宙空間にうくたいじのじょうたいで
繭のようなからつきのみをあじわった

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