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2007年8月 3日 (金)

台風のさなかに

今年二度目の昨夜の台風、強い風がふきました。

いつも遅くかえる夫も早く帰宅してきました。
中三の次男は昨日まで課外授業があってましたが、これもレンタルビデオ屋さんからいくつかDVDとCD借りて彼にしては早めに帰宅しました。数日前から私が頼んでいた「時をかける少女」(最近のアニメ版のやつです)  もわすれずに、ちゃんと借りてきてくれてた。いい子だ。それにしてもビデオ屋さん、70円、90円までダンピングしないと競争に勝てないなんてかわいそすぎる。いえ、熊本のいとこが長くこの商売をしてまして、その苦衷をおもうと一言いいたいわけで。

雨戸を閉めても鍵をかけていなかったせいで、風がすごい音をたてます。それに負けない最大の音量にして時かけ少女をみました。夫といっしょに。

こんなこと、二回目だなあ。

とおもいました。博多の月隈に住んでいた三十代後半から四十代初めのころ、一回だけ真夜中に夫と二人でビデオを見た。喧嘩しかしてないしせっくすれすどころか16年間手もにぎらないさいあく夫婦なので、こういうことがあることがふしぎだとおもう。(月隈でのそれは「小さな恋のメロディ」 だった。感動して、こんな映画、もう二度と作れないだろうね。って夫は言ったなあ。そういえばあんとき)

さいごのちかくで、感動屋の夫がないていた。けっとかささぎはおもった。その瞬間、かえるの声が唐突にどこからか聞えた。え。もう。

もう台風が行ってしまったんだ。まだ強いうなり声がしていたけど確実に力は弱まっていた。蛙っていじらしい。うれしいんだろう。

 颱風の暗き家鳴りに帰り来る  飯田 孤石

 (飯田孤石は阿蘇の飯田高原の人だった)。

帰って見えた家霊団のみなさまがた、わたくしどもはなんとか離婚もせず辛抱をし、まいにち、なんとかやっておりますです。どうかご安心なさって帰ってくださいまし。

参照)

『時をかける少女』http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/

この映画でことにこころひかれるのは背景の風景画。雲とか家の草や木とかが綿密に愛情深く描かれていてすばらしい。

それともう一つ、宣伝をいたします。

『台風』 という曲、オルケスタ・アストロリコ が先月出した珠玉のタンゴ名曲集『SALUD, TANGO y AMOR  (ソルーナ音楽事務所取り扱い、京都下鴨) のなかに収録されております。これもまた、ほんとに台風のかんじがしてすばらしい曲です。みなさま、ぜひ一度きいてみてください。

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