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2007年8月 7日 (火)

恋句の難しさ

むかしのれぎおんを読み返している。はじめて36句巻いた作品が出てきた。(原しょう子さん、内山尚美さんとの三吟だった。11年前。)留め書きもかかせてもらっていた。それをよむと、いかに恋句に苦労したかわかるし、前田圭衛子師がこころ傾けて一直してくださった箇所も見える。

原句) 苦しいと投げて返しぬ蒔絵櫛

一直) 苦しいと投げて返しぬめぐり逢い

ながれのなかで、恋ってたぶんこんなイメージと出した句だが、やはり素人のなんとやら、蒔絵櫛はいかにも時代がかっていてくさい。そのとき前田先生のくださった助言、「投げるものが櫛だといかにもってかんじになるでしょ。具象じゃ重いんです。こういうときは抽象的なものにしてしまうと成功するからね」。

おお!!って感動したことは言うまでもない。
一直のあとの句のひろがり、深さ切なさ。
目をみはる想いだった。

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コメント

具象では重い。

確かにそうだ。さすがに前田歌姫じゃのう。
恋句、いまだ迷走ちゅうです。

はいよ。うんと呻吟してください。

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