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2007年8月 2日 (木)

打ち水と

先日、堺屋で連句会をやっているとき、急にザーッと水の音がしました。見ると、管理人さんがホースを持って植木に水を撒いています。うわあ、打ち水・・すずしい。

黒とんぼがきます。堺屋にはおはぐろとんぼがにあいます。

名残のオモテ立て句。春。初折で捨てたサイレン句を使おうということになり、季語を斡旋する。田をかえす。かえすってどんな字。返す、返事の返。うーん。なんかいまいち。じゃ畠を打つは。畠を打つのほうがいいよね。

てなことで、季語が決まる。

 まっすぐに昼のサイレン畠を打つ  都

サイレンか。じゃあれ、使おう。さっき捨てたボンの句、原子の闇の。原子の闇はすごいことばだった。放射能汚染水を雑巾で拭いてバケツにいれてたの、思い出した。現場では身の危険も顧みず、原始的な作業をしてるよね・・。一年も稼動できないのなら、どうやって彼らは生活するんだろうかなあ。・・次のように治定する。あとでふりかえると、この部分がいちばん印象に残るつけあいになった。あの地震後の原発の映像は恐ろしいものでそれを呆 夢は「原子の闇」ってことばで表現した。彼女は連句は初めて、すごいヒットです。途中に来て、途中で帰ってしまった忙しい呆 夢に、ありがとう。

  同じ時代を生きて涅槃會   山下 整子 

 まっすぐに昼のサイレン畠を打つ 沢 都 

  原子の闇を雑巾で拭き     呆 夢

   (「原子の闇」、裏十句目からナオ1、2)

 

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コメント

あの打ち水は嬉しかったね。無愛想なおじさんの思いがけない一面も垣間見えて。

ところで、うちのファクスがまた調子わるいの。どうしても印字してくんない。紙送りができてないのかなあ?悪いけど、郵送してくれる?この前の連句のヤツ。お手数かけますが、よろしく。

整子さんごめんね!たしかめもせずに。送信できたものとばかりおもってました。
では、今夜アメリカにもってゆく。ボンにもそう伝えた。行くでしょう。

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