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2007年6月 9日 (土)

華の文字

一昨日、仕事先でちょっとした出来事があり、ボスが不在でしたので、昨日はどうしてもしごとを休めませんでした。松延一族の本家筋にあたる東京在住の松延公平様がこちらへ法事に参拝されるために見えると伺っていたのですが、お会いできませんでした。携帯の連絡先を聞いておくべきでしたし自分の連絡先も教え損なってることに気づきました。毎日ばたばたと生きていることだなあと反省しきりです。お便りでは、八日は無量壽院の先祖の墓へ詣で、また立花町の大内家へも行かれるとありました。まだいらっしゃると思うのです、八女に。お会いしたいのですが、連絡のしかたがわかりません。ほんとに残念です。

以前コメントを下さった北九州の松延紀久子様へは何度メールを打っても戻ってきます。どうしてなのか、わかりません。アドレスに間違いはないと思うのですが、ヤフーにつながらなかった事件以後、どうも自信がありません。公平様、お役に立てず、ほんとうにもうしわけありません。どうかよい旅をなさいますよう、お祈りしております。新茶の季節の八女はみどり一色です。

さて、おとといの夜、ごった返す壁塗り中の部屋で書いた青木春岱の件ですが、春岱の号の東華に乙骨太郎乙を連想したと書きましたが、それを今朝起き掛けに思い出しました。太郎乙の号は華陽でした。

太郎乙は通称。名を盈(えい、またはみつる)といい、華陽と号するのは沼津在住時代に花山の南に居住していたからという。(拙稿2006・1・13「乙骨太郎乙の精神世界1」より引用)。

青木春岱の号と太郎乙の号のなかの華の文字が共通しております。それを考えていました。

華甲ということばがあります。還暦のことです。華という字の中には、十が六つあることから、六十で、干支が一巡する還暦を表すそうです。

華陽と東華。文字は違いますけど、陰陽五行的意味合いがほとんどおなじです。だからどうしたのと聞かれたら困るのですが、ただ、そういったことを今朝方とりとめもなく考えておりました。

ついでに連想的におもったのは、なぜ東京はお盆がよそよりひと月早いんだろうということです。以前暦を調べたとき、明治の改暦は突然かわったのですが、それについて東京などの大都市ではあまり文句がでなかったとあった。その気質とどこかでつながるんでしょうか。

だらだらと書いてもうしわけないのですが、石橋秀野の句文集『櫻濃く』中の随筆に「花まつり」と題する文章があり、それにも東京ではひと月はやく新暦の花まつりをするとあります。読めばどうも戦前からのことのようです。それをおもうにつけ、東京って土地の進取の気性はすごいと感じる。こちらはまだ旧暦で行事はやってますものね。旧ねこみの主宰だった俳諧学者東明雅先生(故人)に花祭りと連句の花の座と季の区分(晩春扱いか夏か)についてお尋ねしたのを懐かしく思い出しています。先生は思いがけずも真剣に熱心にお答えしてくださいました。あの文章はネットでも読めるのがありがたいです。http://www.ifnet.or.jp/~nekomino/meiga43.htm

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コメント

わざわざ御紹介いただき有難うございます

>華という字の中には、十が六つあることから、

へぇ~。面白いですね。こういう文字遊びは
象形文字を使う民族特有のものでしょうね

ちなみに春岱の法名の「華」は旧字(正字)なの
で、十ではなくて人が四つ入る「傘」に似た
やたら画数の多い字です。どうでもいいこと
ですが(笑)

青木さん。どうもコメントありがとう。
華は正字と思ってましたが違うのですか。
松本杏花さんが中国語と日本語両刀の句集を二冊出されてまして、第一句集が「拈花微笑」、それを私の所属誌に紹介した(句でもって)ら、誤字扱いされて、訂正されました。でも、中国ではこの簡略な花の字みたいで、なんでも簡単にしてしまう国だなあと思いました。
そうだ。青木さん。東京の人でしたよね。
松本さんは昌平黌あとで漢文や漢詩のお勉強をされていますが、その松本さんから誘われた連句会が今月30日(土)に上野文化会館であります。さばきの先生は、私の師とあおぐ前田圭衛子先生です。もし時間があいてらしたら出てこられませんか。十二時から五時まで少人数で歌仙を巻きます。見学かたがたどうぞおいでください。歓迎いたします。(この言い方はなんかへんかも。私も客なので。笑)ちゃんと先生や会場係りの松本さんには伝えておきますので。

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