無料ブログはココログ

« 石楠花 | トップページ | これが八起のアイスだ! »

2007年4月12日 (木)

まとふはおのがひかりのみ

○○のまとふはおのがひかりのみ  水原秋櫻子

おとといの夕方のシャクナゲがあまりにきれいで、それをみてたら、上の句が浮かんで、○○に何が入っていたのかを思い出せず、いろいろと首を挿げ替えてはああでもない、こうでもないとやっていた。

白菊の、寒菊の、などのような菊の気がした。菊だ。ぜったいそれは間違いない。でも、なんの菊だったのだろう。

東京都知事選に、むかし夢中になった男が出ていた。笑わないで聞いてくれ。そのころ少年だった。たぶん17くらい。手書きのアジビラをまいていた。あじのひらきではない、アジテーションのビラ。じぶんは34くらいだったかもしれない。ぽっかりとこころは空疎だった。これは今にいたるまでそうであるが。朝日新聞投稿族だった私は、あまりのそのビラのおもしろさに、紹介した。ヤング雑記長ってあったやん。いまもあるかもしれん。そしたら、大きくとりあげてくれてね。ちょうど、彼が初めての本をだすのにぴたっと一致してたんだね。

若い子は政治的なものからできるだけ遠くいたほうがいい。そういう風潮が全共闘世代以後、かたちづくられている。にもかかわらず、九州の自然はたまにとんでもなく強烈なはみだしもんをうみだす。それにたまがったんだとおもう、いまにしておもえば。

かれの一冊目はうれた。堂々のベストセラーになった。局地的ではあるが。しかしそれっきり。二冊目だかに私の文章を勝手に引用していた。新聞に投稿したぶんだし、でも、たちよみしたとき、おやっとおもった。「ときどきハッとさせられて」という題の文章である。

なぜか気になるのである。それは弟への思いにつながっているのかもしれない。

それじゃ、仕事、行ってきます。

« 石楠花 | トップページ | これが八起のアイスだ! »

コメント

え?
東京都知事選?桜金ぞう?

さくらさんってば、ときどき非常にまじめな顔できつい冗談をおっしゃるけん、がばおかしか。
桜金ぞうって、ぞうだけがひらがなですかい?
ちがいまんがな、おしえてやらん。笑

検索したら、福岡県筑紫野市出身ちゅう人が一人おったけど、あん人やろか?

立候補演説がもろ面白かった人で、「この世の中どうにもならんとやけん、選挙なんか行かんでよかぞ・・・」みたいな演説やった。

うんうん。もし私が当選のあかつきには・・多数派はびびる。私もびびる。って名せりふがでた。必敗を期して戦う選挙ってあるんだ。いやあひさしぶりでわらった。十回は見た。いろんなバージョンがあって、神の音楽入りのが格調たかくてよかった。ってあそぶな!!しかし。いま、おもわないか。彼の言ってたことはすべて正しいとはおもわんが、ちょっとは正しいと。

あの、ストリートミュージシャンでっか?
へえ、福岡出身なんだね。
いま、HPで検索してみたとこだよ。いろんな人が立候補してたんやね。有名どころしか知らんやったわあ。

せいこさん。職業はそうなってるね。でも私は彼は、ものかきだとおもう。17か18で書いたデビュー作、あれがすべて。一部の人からすごく嫌われてたりもするけど、ほんとはとても純粋なおとこだとおもうよ。選挙をエンタメにした腕はさすがだった。短歌は寺山修司に遠く及ばんが、この娯楽性は互角の勝負かもな。なんつうか、刑務所暮らしのあと、突き抜けたもんがあるみたいだね。はらのすわった印象をうけた。でも昔はかわいかったのに今はおっさん!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: まとふはおのがひかりのみ:

« 石楠花 | トップページ | これが八起のアイスだ! »

最近のトラックバック

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31