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2007年3月 3日 (土)

新婚旅行

利華さんのブログを覗いてたら、「新婚旅行」アストラ・ピアソラ作曲について書かれていた。アストロリコのライブ盤CD「ZUM」のラストに置かれたそれをきいたとき、曲の題名と物悲しい曲調のあいだにあるものを自然と考えるかたちになり、そうしてたら、じぶんたちの新婚旅行をおもいだした。春間近の北海道。

りかさんがブログを開設なさってありがたくおもうのは、タンゴや楽器について、すこしずつひらけて来るから。解説へのてがかりになります。

ピアソラについて検索してみました。利華さんのボス、門奈紀生(もんなとしお)がほれたピアソラってどんな人だったの。すると、それにたどりつく前に、こんなのが目にとまった。おもしろい。アストラ・ピアソラ チンコへのバラード:http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Himawari/3346/work6.html

これはすごい。いま、くるおしい愛をえがこうとしたら、おかまの世界にしかないのかもしれない。胸をうつよね。わかるよ。いや、わからないんだけど、わかる気がするよ。

三島由紀夫に愛された福島次郎の俳句と通じるものがある。

福島次郎:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E6%AC%A1%E9%83%8E

(なぜだ。また、現在使われておりません、だよ!まったく頭にくるなあ。)

みつけました。これなら、どうです。http://www5d.biglobe.ne.jp/~mypace/gay%20news%20watasinokouhukuronn%20hukusimajirou.html

※ かつて俳句連句誌『摩天楼』(星野石雀主宰・千葉県花見川市)に連載していた「影ふみあそび」にて引用させていただいた、もと読売新聞記者で文芸評論家・秋山敬氏の「福島次郎苦悩の六十句を公開」(俳句誌「樹」平成十二年師走掲載)から孫引きの十句をここに転載しておきたいとおもいます。胸に迫るものがあります。孫引きの原句は同人誌「草原」29号(八代市・福田瑞男主宰)のものと書かれていました。原句を確認するすべがなく、もし誤りなどございますれば、おゆるしくださいませ。ネット検索でヒットしませんでしたので、もったいないことと思い、これも縁と記録として採り上げておきたいのです。どんなかたちでも愛は尊くまことがあるものです。

「平成十年」 

        福島次郎

平成十年かくも待ちたる春はなし
わが妖本出る日弥生のひなた雨
春潮に裸形にされて泣かされて
亡きひとの音と知りおり春の闇
愛うける顔まざまざと春雷光
しんしんと現し世の色青蛙
青年でありし日もあり積乱雲
秘す悔いを夏雲となし人逝くや
愛と憎いずれで落ちる桐一葉
名月を今見てほしき遠電話
裏切つて生きねばならぬ霜柱
隙間風かの遠き日と同じ宿
    

(平成十年に三島との交情を綴った『剣と寒紅』 を上梓)。

参考:「剣と寒紅」http://www.iscb.net/mikio/200010/1025.htm

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コメント

ちょ、ちょ、ちょっっとぉおおお~~!
すっげーアドレスを発見されたものです。うっわぁぁ~~~びっくりしたなぁもう(@@)
***のバラードって、ピアソラのオリジナルを愛してくださるのは嬉しいですが、ほんまに、スッゲー世界にまでピアソラが波及しているんですね。いきなり超刺激的な、いや過激な替え歌バージョンですこと(;^_^A
このことはさておき、日本で現在放送禁止用語になっている沢山の身体的障害の言葉が、タンゴの歌詞にはたびたび出てきて日本語訳に困ることがあります。昔は、日常会話の中に登場した言葉ですが、今は差別に繋がるのでほとんど使われません。アルゼンチンタンゴの世界で登場する場合、差別で使っているのはではなく、 現実的な個性としてそれを含めてその人物個性を受け入れているので、内容はあまりひどさを感じないのですが、日本でのコンサートでは、それを説明するのがたいへんなうえに時間もかかり、その結果、伝わり損ねて誤解を招きかねないこともあるので、あまり触れないようにしています。従って「ロコへのバラード」の「ロコ」についても単純に直訳すると「こら、そんなことは言ってはいけません!」って言われるような事ですが、現実的に現代社会の心の「闇」であり「病み」の部分なんですよね。
ちょっと、途中で書き逃げしてしまいますが、今はここらあたりで・・・
ブログ、お役に立てるようにタンゴの部分も一生懸命やります。
あ、一昨日、靖国神社から「祭神之記」が二人分届きました!
さくらんさんが、書き込んでいってくださいました。いつもLady Himenoには、優しくしてくだあり、感謝です!

利華さん、こんばんは。
おやさしいコメント、ありがとう!
そうですか。どこらへんがパロディーなのか、元歌をしらないからよくわからないんですが、ただ、チンコということばはガキのことばであり、だから過激ではなくて物悲しい哀感があり、なかせる。剥き出しの心情吐露っていうかな。高橋睦郎のデヴューのころの詩「ミノ あたしの雄牛」をちらりと匂いづけのように思わせるところもあり、いかします。ざぶとん投げたい。

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