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2007年2月 1日 (木)

女傑 秋瑾

秋瑾と書いて、しゅうきんと読む。れぎおん同人・永田圭介渾身の秋瑾評伝『競雄女侠伝』が秋瑾の祖国中国で翻訳出版されるという。永田氏よりお便りをいただいたので、ご紹介する。私の知識ではうまく紹介できないので、狭間直樹氏の序文を一部引く。

永田圭介 『秋瑾伝』 序文

   狭間 直樹
       (京都大学名誉教授 京都産業大学教授 
        孫文記念館館長)

前略

歴史は持続をその本質とするものだが、時に大きな飛躍をともなう転換期に出くわすことがある。中国史上の大転換期といえば、まず諸子百家が縦横無尽の活躍をした春秋戦国時代である。その結果としてつくりだされたのが、秦の始皇帝にはじまる皇帝支配の王朝体勢であった。「近代」 は春秋戦国時代にまさるとも劣らぬ激動の時代であり、そこでは人の心をゆさぶる多くのドラマが生み出された。

「女性革命家秋瑾」 は、その「近代」 の一段、ラスト・エンペラー溥儀を退位においこんだ辛亥革命の主役の一人である。

辛亥革命では、多くの女性が活躍したのだが、歴史舞台への女性の登場ということも中国史の新しい段階を示すことだった。それらの女性のなかで、みずからの信念に殉じた秋瑾の姿は際だってあざやかなものである。

秋瑾がみずからの人生の意義に目覚めたのは、祖国の紹興や北京における生活の中でのことである。だが彼女が女性革命家となるには、日本の土を踏むことが必要だった。

        つづく。

※ 拓の感想文の途中でありますが、すべてのことが根では繋がっている(私の中では)ので、突然入ってきたこの秋瑾をあいだにはさみます。朝と夜の時間で出来る範囲でやります。 

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