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2007年1月29日 (月)

杉田玄白の血

昨日、日曜の西日本新聞書評欄に、こんな記事を発見。乙骨一族と繋がっていますから、引用します。

版元日記:「玄白事始」

            梓書院  田村志朗

 昨年の五月、日本医師学会の総会が大分県中津市で行われ、その会場で、高橋伸明氏という方をご紹介いただいた。
  氏の奥さまは、かの有名な杉田玄白の七代目の血筋に当るという。さらに、「息子も医者になりましたが、考えてみますと、息子は玄白の八代目の血筋であり、二百五十六分の一の血液を引き継いでいることになります。つまり、二十ミリリットル弱の玄白の血液が流れているのです」 とおっしゃるのだ。
 これが縁となって、『杉田玄白探訪』(1300円)を刊行させていただくことになったのだが、その内容が大変興味深い。玄白はかなりおしゃれであったという話や、玄白と間宮林蔵の意外な関係、極め付きは、玄白が切支丹であったのではないかという説である。
 玄白といえば『解体新書』 しか思いつかない私に、一味違った杉田玄白像を味わわせていただいた。編集者として役得であったと思う。もう一つの役得は、高橋氏所蔵の『解体新書』(江戸期の写本) に直接触らせていただいたこと、併せてここに付しておく。

※ 「君が代を国歌としたり太郎乙」、の、乙骨太郎乙の直系の孫娘・永井菊枝氏の著書『小伝 乙骨家の歴史』 (星雲社)に詳しいのですが、乙骨太郎乙の妻は、杉田玄白の曾孫・継(つぎ)であります。杉田玄白の玄白は通称、諱(いみな)は翼(たすく)といい、七十を過ぎたころより、おのずから「七十翁九幸」、または「九幸老人田翼拜」 とサインしたといいます。 さて、その九幸のいみとは、

 一に泰平に生れたること、 二に都下に長じたること、 三に貴賤に交りたること、 四に長寿を保ちたること、 五に有禄を食(は)んだること、 六にいまだ貧をまったくせざること、 七に四海に名たること、 八に子孫の多きこと。 九に老いてますます壮(さかん)なること。

だそうです。                     

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コメント

私は、「杉田玄白探訪」の著者です。
乙骨家のことお教えいただき有り難うございました。
私の妻の家系は、「継」と同じく側室であった「伊與」の家系です。
「立卿」の妹「八百」の子孫です。
このことを著わしたのが、「杉田玄白探訪」です。

私のホームページ
http://www1.bbiq.jp/genpaku
を開いてみてください。

高橋伸明様。
コメントいただきましてありがとうございました。返事が遅くなり失礼しました。いま、上記を訪ね、コメントを一つ書いてきました。キリシタンに興味があります。切支丹のとこだけ目を走らせたところ、解体新書の表紙絵のこと、おもしろかったです。本にしようとおもってそのまま一年寝かせてしまった原稿に九州の戦国期の切支丹のことを書いたくだりがあり、まだ疑問がたくさんあります。予想以上に切支丹化されていたのじゃないかと考えるときがあります。
これを読んでくださっているみなさま、高橋先生の切支丹の頁の地図番号です。ぶじに開けますように祈りつつ、貼り付けます。http://www1.bbiq.jp/genpaku/kirisitan.html

URL無事開けました。
隠れ切支丹のこと、とても奥深く、私は途中で断念してしまいました。再度、研究してみたく存じます。
私は、「隠れ切支丹」ではなく「潜れ切支丹」を使用しています。切支丹は、「隠れていた」のではなく、「潜くれていた」と思っています。
私の同級生に「姫野」がいました。久留米の出身で、泊めてもらったことがあります。珍しい名前ですが、たぶん関係があるのでしょうね。

高橋先生は、(というよびかたが一番自然でしょう。お医者さまですから)、大きな病院の副院長さまでありまするか。まだ全部は読めていません。
ですが、ひょっとしたら、農学者高橋昇博士ともどこかで繋がってるんじゃないかなあと、ふっとおもいました。姓が同じだと一族じゃないかと考えますから。あと、詩人の高橋睦郎先生とかも。どちらも福岡の人ですよね。姫野は矢野一貞著「筑後将士軍談」に記載がありますが、なんだったかわすれました。八女の私の村(納楚、そのなかでも寺田)と広川町と、あとは大分県に多いようです。
それにしても、です。私が女として気になるのは、おつぎさんもおいよさんもおめかけさん。というか側室なんですよねえ。こうして、後代になってみると、そういうことは些事でありまするなあ。時代がちがうとはいえ、やはり女は子をうむことにおいて正統も傍流もなく、平等でありますね。

太郎乙を中心にして、つながっている。

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