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2006年12月25日 (月)

いいものには穴があく

「いいものには穴があくけんね」

と、母が言った。毛百パーセントのベージュのスカート。これはずいぶん古い(母からのお下がり、その前は母の一番姉の遺品だったからたぶんン十年の年季入り)のだけど、裾に中くらいの幅で入っているプリーツがきれいで、捨てずにいた。最近やせてウエストが大丈夫になったから、はけるようになる。でも、よく見たら小さな虫食い穴があいてる。

捨てるにはしのびない。だって遺品だから。とてもよくしてくれた一番近い伯母であった。そこで、穴かがりをする。色味の近いやわらかな布をあて、目立たぬように縫う。

なんとか着れそう。娘からのおさがりのグレーのセーターにもあちこち穴があいていたのを、ビーズで埋めた。乳白色の貝みたいなやや透明がかったので、ぺたんこの丸いビーズ。

そうか。こういうことなんだな。ファッションをスカートに替えるということは・・・。お裁縫にのぼせた中学生のころをちょっとおもいだした。

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コメント

どうしてそんなにどの分野でも時間と手と頭と足を使って精力的なのでしょう。

私もいわくつきのものやこれはと言う品物は大事に長く使うのは同じです。
白い木綿のブラウスなんか20年は着ています。生地が薄くやわらかくなって涼しくて益々捨てられません。

でももうビーズをちくちくつける気力はないなぁ。


それは私が独身だからです。夫も子も親もいますがね。
なにかに在家の尼として精進させられているかんじで、ま、これも運命なんでしょうなあ。・・と茶をすする。

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