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2006年12月26日 (火)

野溜め

きのう「のだめカンタービレ」がおわったみたい。何回か見たけど、漫画みたいなコマ割のオーバーアクションの楽しい青春ドラマだった。昔でいえば近藤正臣の柔道一直線のピアノを足で弾くのに似たノリの演出だったよね。特価一山二十円のもやしみたいな頭のたいこたたきの男の子(おかま)がかわいかったな。あ、あれはたいこじゃなく、ティンパニというのか。笑

それは置くとして、のだめって語感から昭和二十年代生れのものとして真っ先に連想するのは、野の肥溜めである。私はこれが書きたくて、ずっとのだめが終わるのを待ってたんだ。いくらなんでも上野樹里ちゃんの相手役のハンサムくんに悪いものね。ま、上野樹里のほうはどこかに普遍的な野暮さもしくは処女性ともいうかがあり、それが独特の野性として魅力の素地になっているから、イメージには貢献こそすれまったく関係ないだろうが。

さて。あの田んぼの中にひょっこり出現するこえだめなるものは、いかなる意味を有していたか、ご存じであろうか。そもそも、どの田んぼにもあったわけではない。一面の田んぼの片隅にぽつんと目立たぬように、しかしその強烈なかほりでじゅうぶん目だって存在していた。

それが、高橋昇博士の朝鮮全土をくまなく足で回った戦前と戦時中の貴重な記録を読んでいるとき、ひょいと意味が分ったのである。きちんと引用したい。でも今日は時間がないので、前振りということで筆をおく。

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コメント

「野だめ」のタイトル見ただけで見る気がしないドラマでした。

本(劇画)は読みましたがTVは見ずじまいでした。それにしても肥溜めとはね…。言葉は知っていますが、存在そのものを現実には知らないので、もう一つ理解が及びません。でもねえ、年を取ると言うことは、自分の悪臭にも気付かず、部屋にこもる尿臭にも鈍なまま、ということがありますから。いっそ野の肥溜めの方が清々しいくらいのものでしょう。

オノダさん、いってくれますね。
実感こもってるよね。ウチの娘が最初についた仕事がグループホームでしたが、パートにも関らず会議が無給無窮でひんぱんにあり、割に合わぬといってやめたのよ。お年寄の下の世話もだけど、わがままをがまんしてきくのがストレスになるって。今は料理が仕事ですから間接的です。
なれるの大変でしょうね。つらくなったら警備の事務においで。介護とは別種のハードな現場ですが、奇妙なあかるさがある。のんきなあらくれというものかな。これ、今の時代にあっては貴重なものだと思えるんだよね。

ちょっとまって。
なんでおのださんが知らないの。そんなものですかい。それとも、地域によってはないところもあったのかもしれないね。

うちの辺りでも、いわゆるおつりの来る屋外トイレ、というのは結構長い間あったけど、本当に肥溜めという存在は知りません。いったいどの辺にあるものなの? 田圃の中にあるっていうことは、そこで肥料になるべくじっくり醸造(?)されていたの? 一度、肥溜め考といったものをお書き下され、ぜひ。

あ、そういえば。あんまり関係ないけど、タイへ行った時、象さんのウンチで作った紙、というのがお土産用に売っていた。ほとんど繊維質のウンチなので、紙にはうってつけなんだとか。まさかプン、なんて臭ったりしないだろうけど、買うのはちょっと…、でした。

わわわ。なし買わんのよ。そのこころをおもえば買うべきよ。べきべき。
子供向けに大人が昔の暮らしを書いているのに、こえだめに落ちた話っておねしょの話と同じくらい、あるよね?オノダさんの岐阜ってとこ、写真で見る限りにおいて八女と同程度かそれ以上の田舎に見えるからさ(ふふふ)、きっとあるべなと思った。
ちなみに私は落ちたことはありませんので念のため。笑

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