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2006年10月26日 (木)

川三景

川三景

佐賀県千代田町を流れる、有明海へと注ぐ筑後川の支流の一つ。川の名を知らない。一番下の田の川が流れ込むのである。

川三景

見るとすぐ気づくのが、水の通り道のぐるりには砂が積まれている。どこまでもこの砂が続いていて、有明海の日本一の潮位の差(干満差最大六メートル)を容易に思わせる景である。海の砂がこんな内陸部まで運ばれるほどの干満差。有明海とはよく名づけたものだなあと、古代の人に感動する。(追記: 昨夜NHKのダーウィンが来たを見ていたら、有明海のムツゴロウの生態をカメラで追っていた。そのなかで、干潟の泥土はものすごく粒子が細かいこと、どこからもたらされたかといえば、筑後川などの川によって阿蘇山のヨナ=火山灰が運ばれたことを言っていた。そうなのか。)

川三景

いまふっと思い出したが、若いころ、筑後川水系事務所というところでバイトをしたことがあった。空港警備のボディチェックが続かず一年ちょっとで辞めて、次の心療内科の受付医療事務に就くまでの期間であった。筑後川水系に頼るたんぼの図面引きの仕事である。そのころはぜんぜんこういうことには関心も興味もなかったなあ。半年は勤めた。いまはどんな仕事をしているだろう。きっと川の護岸工事も、自然保護の視点が加わって、よりややこしくなっているのだろうか。うちの裏の川、ひょっとしたら、この川に合流していないかなあ。どのみち、有明海に出るのだから、同じよね。

ことしも、採り入れが終り、藁の残る刈田から父母は藁を束ねて軽トラで運んできました。いろんな用途があり、とても大切な資材です。コンバインで収穫した田にはぐちゃぐちゃと散らばって藁があるわけですが、それを有明海漁連の海苔養殖組合から、絶対に川に流してくれるなときついお達しが出ており、コンバインを操縦する人は、あとでトラクターで縦横に走って、藁を田に鋤きこんでいました。八女は台風被害での米の作況はさほどひどくはなかったのですが、佐賀は塩害で(波をかぶったらしく)平年の一、二割しか獲れないそうです。

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