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2006年9月11日 (月)

歌仙「菊」 10

歌仙「菊」(仮題)

初折オモテ
発句 生きたまま脳に届いて殖えて菊    冬樹 蛉
脇   赤とんばうを放ちやる空        姫野 恭子
第三 三日月に「子とろ子とろ」の響くらん  鍬塚 聰子
四    シナモン味のパンをください     倉本 朝世
五  スカートがはらり自転車から下りて 
  杉浦 清志
六    早き朝には冴ゆる橋げた       沢  都

ウラ   

一  背振山ちぎれちぎれに雪降り初む    澄 たから

二    よく似た痣を見せ合つてをり      朝世

三  短髪のうなじは白き指睦び       bud

四    発泡酒までおまけで釣るか       蛉(夏)

五   「親王誕生」 こんなところに祝ひ旗     恭子(時事)

六     一挺二挺五つ玉十露盤      聰子(雑)

七   満月のうしろへ急ぐ馬の群れ      朝世(秋・月)

八                           清志(秋)

十一   

 株のトレードにいそがしげなあさよさんにご無理をいって、一句いただきました。ほんとにありがとう!こういう、どんな付け句をつけてもよさげな無心の句って、だれにでもできるものじゃないです。やっぱすごいです。つぎは、はこだての杉浦先生に虫の句をつけてもらおうとおもうのですが、もちろん、虫の句じゃなくてもご自由に。無常の句がでていません。  

あさよさんの句をながめていましたら、鍬塚さんの句は原句のほうがずっといいので、へたにミヤビな添削で改悪するのはやめました。それにともない、ばどさんの句ももとにもどしました。笑                  

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