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2006年9月 9日 (土)

歌仙「菊」 9

歌仙「菊」(仮題)

初折オモテ
発句 生きたまま脳に届いて殖えて菊    冬樹 蛉
脇   赤とんばうを放ちやる空        姫野 恭子
第三 三日月に「子とろ子とろ」の響くらん  鍬塚 聰子
四    シナモン味のパンをください     倉本 朝世
五  スカートがはらり自転車から下りて 
  杉浦 清志
六    早き朝には冴ゆる橋げた       沢  都

ウラ   

一  背振山ちぎれちぎれに雪降り初む   澄(すみ)たから

二    よく似た痣を見せ合つてをり      朝世

三  短髪のうなじかぼそき指睦び       bud

四    発泡酒までおまけで釣るか       蛉(夏)

五   「親王誕生」 こんなところに祝ひ旗     恭子

六     白露の朝の十露盤の玉      聰子(秋)

七                           (秋・月)

ウラ六、くわつかさとこ案。

イ 肥後の守で色鉛筆削ぐ

ロ 一挺二挺五つ玉十露盤

ハ 洗面器ならタンバリンよ

選句    

     なぜか洗面器ならタンバリンよが洗面器ならタリバンよにみえた。笑

  ものが出すぎじゃないかなあ。深い思いを述べる句がほしい。

  くわつかさんは本気だしたらこんなもんじゃない。

とふつつかにもおもっているところに、鍬塚さんのおもしろいコメントがはいりました。

親王の句にして、十露盤がいいと思わない?昨日劇団MAMの第一回打ち合わせで、黒崎の商店街に野菜の出店があって、「今日は安いよ、赤ちゃんが生まれたから」と言ってたから「あら、お孫さん?おめでとう」「いやうちじゃなくて、東京で・・・」という一幕がありました。イチジクを4パック一箱750円。劇団MAMへの差し入れにしました。美味しかった。皮も食べました。

かんがえてくださってありがとう!

ということで、時事句をおいて、そろばん句をつけて、おみせのひとにもうけてもらいました。おかげでちゃんとついて、しかもおもしろいです。私の目はふしあなだ。やれやれ。

なりゆきでつぎは月の句です。出勝ちというやりかたはどうでしょうか。詠みたいひとが月を詠んでみる。・・・いい月をお待ちしています、どなたでも。おもてのみかづきとはちがう、満月のがいいです。

   

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コメント

姫野さん、メールもらってたみたいで
すみません。今週はちょっとトレードの正念場なので、そっちに集中したいんで。

今思い浮かんだ句を書き込みます。ダメなら他の人にお願いしてくださいね。取り急ぎ。

ウラ七(案)

満月のうしろへ急ぐ馬の群れ 倉本朝世

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