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2006年8月22日 (火)

先月末、「サンダルとトランペット」という題で書いたことのつづきです。

師と仰ぐ先生に、こういうしゅらばをブログに書いたら、こういう反響がありました・・とお話しましたところ、女である先生はとても感情を乱されて、私があなたなら、その女性と対面して、けじめをつける。許さない。それが夫婦の筋じゃないかとおっしゃいました。

その場はそういう考えもあるのだ・・と思ってお電話を切りましたが、翌朝、先生から再び電話があり、きのう寝るときによくよく反芻してみたら、やっぱり私もあなたと同じ行動をとっただろう。昨日は取り乱して、わけもなく腹をたててごめんなさいね。私、そういう男が苦手なものだから。・・実はこどもにもだれにもいってないけど父がそうで、母がそれでずいぶん苦しんだのを見て育ったから、ずっとこころに傷があった。だから。とっさにああいう返事をしてしまって・・とおっしゃるのでした。

律儀で正直な先生らしいお言葉だなあ。ありがたいなあと感動しながら、もう一人、彼女ならどんな答えが聞けただろうと思う、年上の友人のまあるいお顔が浮かびました。

想像するだけです。たぶん、彼女なら、「それはあなたがわるいわよ。どうして電話をしてから出かけないの。男の遊びにいちいち泣いてたんじゃ身がもたないに決まっているじゃないの。ばかねえ」と言うんじゃないかと思えました。そう思ったとたん、すうっと楽になりました。

七夕に詣でた九段の靖国神社拝殿(正式名称はなんていうのでしたっけ。先日小泉総理が詣でたところです)の正面に置かれていた鏡が、なんの脈絡もなく、ふっと心に浮かびました。

それは、他のどんな神社にある鏡より、ずっと研ぎ澄まされています。

だれもそこにいなければ、しげしげと中をのぞいてみたくなるような鏡でした。

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