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2006年8月23日 (水)

ハゼ

きょう、ゆうたくんがきました。宿題はほぼおわったようです。英語のサマードリルがあったのをしました。終わってから、ひさしぶりに俳句を詠ませました。

さいきん、なにかたのしかったこと、ない?

うーん、なにもないよ。

さかなつりは?

いったかな。うみに。

おとうちゃんと?

うん。はぜしかとれんじゃった。

あ、それ。それ詠もうか。ハゼが秋の季語だから。

でも小さかとしかとれんかった。

よかじゃんー夏休み・・でまず最初の五文字が埋まるね。

うん、夏休み小さいハゼしかつれなかったーあれ。字があまる。

んだねえ。ここに何をもってくるかで、めいさくにもださくにもなるね。それ、食べたの?

いいや。けっきょく食わんかった。おとさんが天ぷらにしようっていいよったけど、バケツにほったらかしとったら、死んでしもうた。けん、捨てた。どうせ捨てるとなら、いきとるときに逃がしちゃればよかったとにちおもうた。

そうか。んなら、それを句にしちゃろうよ。そらごつになるばって、よかじゃん。

うん。(急に目を輝かせる)夏休み小さなはぜを逃がしてやる。ありゃまた字があまる。

じゃ、みじかくしよっか。きどるよ。にがしたりとにがしけりはどっちがいい?

逃がしたり!

・・・という次第で、名作が一句できたのだった。ハゼも成仏することだろう。

 夏休み小さなハゼを逃がしたり    藤本ゆうた

推敲句(てかもとの句)  夏休み小さなハゼを逃がしてやる

(後でみたら、小さな、と、たりが口語と文語。夏休みは夏、はぜは秋だという突っ込みもきこえそう。逃がしたりだと取り逃がしたように読めてしまう。けっきょく、元の字あまりのゆうた句がよかったことになる。いつも大人がいじるとろくなことないねえ。)

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