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2006年8月25日 (金)

蟻の列中に弱卒無きごとし    横山いさを

蟻 台上に餓えて 月高し    横光利一

垂直によぢおりる蟻波郷句碑   姫野恭子

(横山いさをという俳人は北海道在住の人のようです。弱卒は弱いへこたれの兵士。ことわざには「勇将の下に弱卒なし」があります。)  

(横光利一の父方のふるさとはわたくしの夫の父方の里のすぐ近くでした。石橋秀野がらみで調べていたときにたまたま知りました。このひとは50歳でなくなったのですが、当時は川端康成などよりもずっと力のある新感覚派のリーダーだったのですよね。『旅愁』を読んでおりますと、風景の描写にものすごい筆力を感じ、慄然とします。そのうちまた引用したいと思います。)

(わたくしのへたくそな句は、先月訪れた深大寺での実景です。しかし、攀じ登るという言葉は使いますが、攀じ下りるが果たして日本語として使えるのか、わかりません。調べたら、こういう文章が一つありましたので、引きます。http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/diary/dr9810_1.htm このなかの10/9付けの記事です。)

※ 蟻は夏の季語です。暦の上ではもう秋なのに、残暑が厳しいですねえ。

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