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2006年7月12日 (水)

もらい風呂

月曜から我が家はお風呂をいじっている。築百年以上の古い家の風呂場は、何度か手を入れながらもどうにかしのいでいけてたのだが、母が急に思い立ち、ユニットバスに入れ替えることになった。ユニットというのはプラモデルみたいに組み立て式の風呂場で、壁や付属品や浴槽すべてがセットになっている。それが、屋根が低くて入らないというので、天井からやり直している。暑いときに、ご苦労さまだ。

大工さんが福岡の南区から見える。五人。どの人も楽しい。汗をかく量が半端じゃないので、お茶の用意が結構たいへんだ。麦茶をバケツ二杯ぶんくらい作り、冷やしておく。別に水出し緑茶も用意する。問題はお菓子。甘い物や油っぽいのが残る。スイカやメロンやキウイなど水菓子がいいみたい。でもそれだけだと力が出ないので、ゆで卵とか、ふかし芋とかお出しする。塩を下さい、舐めます。といったのは一番若いヒデ選手似の大工さん。ほんとに塩を舐めながら仕事をしたこともあるって。かっこいい。

仕事人も大変だが、家族も梅雨時に風呂のない生活は過酷である。おまけに洗濯機も使えないので、戦前みたいな暮らしを強いられる。たらいで洗濯なんて下宿時代いらいだ。

梅雨明けしたように、よく晴れて気温がぐんぐん上がる。大人は風呂が一日置きでも体を拭けばいいと思うけど、子どもはそうはいかない。月曜、さっそく次男はべんがら村の温泉に入りにいく。ところが月曜が休みだったのだ。ガックリして帰ってきた。

「たか、よしくんのおかあさんが入りにきてもいいってよ」と言ってみたら、「えっほんとう!」というや、もう姿が見えなくなっていた。むかしむかしの「もらいぶろ」というきれいな日本語を思い出した。よしくんちのおかあさん、ありがとう。

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コメント

「もらい風呂」って言うのは今は全くと言っていいほど使わない言葉ですよね・・・。
困ったときはそんなご近所付き合いがありがたく感じますよね(^^

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