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2006年7月20日 (木)

人民中国

上京の折、松本杏花氏から『人民中国』7月号をいただきました。

以前、同じ本を蘇州にお勤めの連句人で『アーチ伝来』の著者永田圭介氏からもらったことがありました。カラー頁が多く読みやすい中国の月刊誌です。アサヒグラフみたいなかんじの本。定価400円。

7月号には現代中国の農業についての特集が組まれていて、米や茶やイチゴや・・同じような作物がとれる八女の百姓としては興味深く読みました。目をひいたのは、田植えが人による投げ植えだったことです。私もこのあいだの田植えで、長靴が深みにはまってしまい動きがとれなかったので(笑)、数株を投げ植えしました。それでもちゃんとイネは地に刺さるし、風にそよぐんです。機械が残す四隅のほんのちょっとを手植えするのと違って、広大な田んぼ全体に投げて植えるのは想像を絶する気がしますが、それでも腰をかがめて植えていくよりは楽にちがいありません。(広西チワン族自治区ーとありますが、どこいらでしょうか。)

日本の都市と地方でのくらしぶりは、いま、さほど違うことはありませんが、中国では都市部と農村部では天と地ほどの差があるらしい。ことに文化の水準。それというのも交通網が出来ていないからで、道路が通じたところでは、取引ができるので豊かになります。いま、どうやったら豊かになれるか、それを模索する農民でいっぱいと書かれています。

文章とともに景色の写真が載っているのですが、見たこともない植物がありました。サルオガセというんです。眞鍋呉夫句集の句のサルオガセとは別物です。まるで白糸の滝みたいに植物に絡み付いていて、奇妙な眺めです。やまびこ仙人の長いひげのようです。

ほかには、韓国と同じく中国も、とても整形がさかんだというレポートがありまして、驚きました。なんだか、気鬱になりますねえ。整形で「この人みたいな顔にして下さい」とスターの写真を持ってくる。そういう人が増えると、似た顔ばかりにならないでしょうか。なんだか、日本の地方がどこも同じ表情なのと似ています。

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コメント

きょう(18年12月9日)朝鮮半島の田植絡みでこの記事をひきました。

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