無料ブログはココログ

« 俳人山下淳の目ー「香月泰男」 | トップページ | 公立病院から »

2006年5月13日 (土)

あらがふことば

五月の句

 天牛は歩む抗ふ言葉として   小川双々子

 風青葉兄征きたれば嫂なし   的野 雄

 牡丹のいたるところにさまよへる   石田時次

 五月野はどこかにすさぶもののいて   岸本マチ子

 この世に死のあるを忘れて蓮見の衆   守田椰子夫

 わが使ふ道かぎられて暮の春    布施伊夜子

 穀雨の虚空蔵の黒暗暗たる暮色     姫野恭子

 

天牛:http://www.asahi-net.or.jp/~XF7K-TTI/tengyu1.html

   :http://www.k3.dion.ne.jp/~kamikiri/leaflongicorn.html

   :http://www.asahi-net.or.jp/~JD9H-NMMT/life_41.htm

 

« 俳人山下淳の目ー「香月泰男」 | トップページ | 公立病院から »

コメント

天牛は歩む抗ふ言葉として 双々子
この句、実はルビがついておりまして、天牛はかみきりとなっています。ところが、それだと句が弛むように感じ、自然、てんぎゅうとよむじぶんがいます。かみきりとよめば、aの母音のたたみかけをかんじることができますが。
また、句切れは、あゆむあらがふ/できれるのか、あゆむで一度切ってあるのか。双々子の書では、天牛ハ/歩む/抗ふ/言葉として  四行の分かち書きで、歩むの文字のみ、低い位置に配置されています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: あらがふことば:

« 俳人山下淳の目ー「香月泰男」 | トップページ | 公立病院から »

最近のトラックバック

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31