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2006年4月29日 (土)

父、帰る

西日本新聞連載ロックミュージシャン甲斐よしひろの随想「九州少年」がおわりました。毎朝ものすごく楽しみにしてたので、さびしくなります。ここ一年「新聞なんてしょうもな」ってかんじで新聞から離れていたのですが、おかげで又新聞読み出しましたから、その影響力たるやすごいです。

さいごははじまりと同じく、母上の死で締めくくってあり、深い感動を覚えました。記憶に間違いがなければ、母上は二年前に亡くなり、父上は六年前に亡くなったそうです。50回目で書かれていましたが、あれほどすさまじい苦労をさせられたにもかかわらず、母は父が心の奥底では支えだったのだ。その証拠に父が亡くなったとたんに母は弱っていった・・と、つづられています。そういうものなのでしょうか。夫婦ははたから窺い知れないこころの絆があったのでしょうね。

さて、ちょうどロシア映画「父、帰る」という暗い映画をDVDで見ました。二年前、八女市政50周年記念講演として詩人の高橋睦郎先生がおはなしをなさったのですが、そのとき、この映画をとてもよかったといって勧められたのです。(それと、「誰も知らない」との二本)。

音楽もない、何の説明もないし何の救いもない、俳句みたいにそっけない映画でしたが、見終えた後、きっとこの幼い兄弟は、大人になってから、自分達の父親が伝えたかったこと、教えたかった事を知るにちがいないと判りました。父親は男の役割は、身を削り命を張って生きるってことをむすこに教えることなのだと私も最近、夫と息子たちの関係を見ていて判ってきました。母親が伝えられることは限られています。絶対に父親じゃなくては、できないことがあります。もちろん、その逆だってあるでしょう。

ということで。父、帰る・・わがやのチチは帰りません。連休だというのに・・もう一月以上、あってません。こどもが大きくなるということは、こういうことなのですねえ。

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コメント

ロシア 父、帰る

14頁の何番目かまでめくり、読んでくださったかた、ありがとうございます。涙がでました。なんでだろ

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