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2006年4月 8日 (土)

課題句「参」

  俳句誌「樹」4月号より   三月の課題「参」 

                  選者:太田 一明

特選

   参道まで海神出でし春隣        古永 房代

   節分やおもちゃの太刀に降参す    井上ちかえ

   乳よりも濃き白梅や宮参り        末永 春海

佳作 

   参考書重し二月の停留所        神無 月代

   人参によく効くという風邪薬       小森 清次

   笹鳴きの参道駈けるサッカー部     木村 賢慈

   真四角な人参畑にある秘密       竹原 ときえ

   小さき手鬼を参らす豆を撒く      宮川 三保子

    ひつくくる五十の髪や人参や      姫野 恭子

   長崎は人参広野風花す         林  照代

   持参金結納金なし四月馬鹿      依田 しず子

入選 

   早春や人参ジュースの纏め買い    猪ノ立山 貞孝

   背伸びして皇居参賀の日のありし   佐藤 綾子

   手水舎に参拝客の着膨れて       山下 整子

   参詣の庭の白砂に固き梅        島  貞女

   参拝の行き交ふ路や梅匂ふ      田中 恵

   参宮の雪道はるか遠き日よ      阿部 禮子

   参道にうっすら雪のあと残す      太田 つる子

選者吟 

   啓蟄や眼鏡で参謀眼を隠す    太田 一明

主宰吟

   たんぽぽのぽぽへぽぽぽぽ参画す  瀧 春樹

※五月号「即」三月二十日締切

 六月号「異」四月〃

 七月号「横」五月〃

(どなたでも参加できます。投句をどうぞ。景品はありませんが作品が残ります。)

   

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コメント

俳句で題詠なんてびっくりです。どうしても似たような句ができてしまったりして。参画と人参じゃあえらい違いだけど。今朝のNHK歌壇、「遊ぶ」と自由題で結構楽しい歌もありました。俳人がゲストでしたが、途中までしか見なかったので、評価は知りません。本当にうまいなあ、と思わせる作品はそれもいいですが、私はちょっと楽しめる作品の方が好きです。

題詠は修行だ。連句の付句と同じノリで五つ作り、三句投句しますが、こんな句つくってたかいなって思うことがある。記憶してる句は捨ててあり、そんなんしらんわいっていうようなのが選句されている。(私は面白くも何ともない句がすきですね。上記では佐藤さんや阿部さん風の。泣けそう。これって単なる老化現象かな。笑)
斧田さん次「異」ですから。これでオートマティックに作句衝動がすりこまれたハズです。あなたは段々よみたくなる・・!

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