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2006年4月26日 (水)

四月烈風

 四月烈風失くしてもいいものばかり  矢島玖美子

毎日、春寒といっていい日がつづきます。春は光の量が圧倒的にふえ、うすよごれもごたごたもむきだしにします。そこで窓を開け放ち、かたづけを始めますが、あれ。いつのまにかよみふけっている自分がいます。写真や手紙や本がいろんなところからおでましになって、もうまったく収拾がつきません。いや、降参こうさん。と投げ出しても私しかいないのだし、あきらめてやるしかありません。

私が苦手なのは大事なものとそうではないものの区別をどこでひくかってことです。どうも手に入れたときの値段で執着しているかんじがします。古本が多いのですが、結構値段がしたので読まなくても捨てられないんです。それとおなじで、服も高かったからというだけの理由で捨てられないのは、ちょっといじましいです。ぜんぜん着ない古い服なのに。

冒頭の矢島玖美子さんの川柳(むしろ俳句だと感じますが)は、一読こころに残る句です。これを読んですぐ、小倉のとある教会の牧師さんがおっしゃった説教の一節を思い出しました。「ほんとうに大切なものは多くない。いや、たった一つである。」

※今朝、矢島さんのブログ「水曜は癖になる」で上記と絡めて採り上げた連句誌れぎおん同人・函館の杉浦清志教授のサイトを今発見しました。とても共感をおぼえました。連句はこれからの詩形だとわたしもおもいます。みなさま、ごらんになってください。

矢島玖美子:http://blog.livedoor.jp/yajimaya_01/

杉浦清志:http://www5b.biglobe.ne.jp/~kyonta/renku/history.html

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