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2006年4月20日 (木)

からたちのや・乙骨三郎

NHKの朝ドラを毎日見てる。宮崎あおい主演の音楽家を志す女の子のドラマである。それに上野の音楽学校(東京音楽学校)が出てくる。「あ、ちょうどだ。」と乙骨三郎のことをおもう。(「かささぎの旗」4・6付、4・7付、4・14付参照)

数日前に書いたように、君が代発見者・乙骨太郎乙の次男(実質長男)半二(検事正だった)の三女である永井菊枝氏から、尋ねていた質問の答えが届いた。童謡の歌詞の作者の件である。コピーをとってくださったのが断片的なものであるため、それがかえって俳句的で「もっと知りたい」という気にさせる。その部分は少し調べてから又書くとして、きのう芭蕉の枳殻垣を書いたのも何かの縁だろう。「からたちのや」という筆名に目がいった。

乙骨三郎は53歳で逝去したが「からたちのや」という筆名で遺した訳詩がある。明治35年10月「万年艸」という誌に公表したものだ。それが、あの乙骨五郎が(当ブログ4・14付)詩人としてはシェイクスピアよりも上だと絶賛するミルトンの「リシダス」なのだ。途中からのコピーで全体は見えないが写す。

  去りね疾く 疾く

  黄泉の神よ

  少女のわれを

  免したまえ 免したまへ

  疾く来よ 清き少女

  われは汝が 良き友

  心しづめて

  わが胸に睡れや

(ミルトンは「失楽園」の作者ということは知っていたが、これまで読もうかという気にはならなかった。それが、読みたいと思うようになる。)

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