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2006年2月 9日 (木)

西牟田靖の本

「坊ちゃんナショナリズム」の末尾でご紹介した『僕の見た「大日本帝国」』の著者・西牟田靖氏から、紹介お礼と続刊『写真で読むー僕の見た「大日本帝国」』発刊のごあいさつコメントをいただいてました。右下の見出しからどうぞご覧下さい。今やってる乙骨太郎乙(日本の国歌に「君が代」を推薦した人)を深く知るための研究も、ブログ「マリオットの盲点」のassamさんの歴史への興味も、このブログを読んでくださってる方々すべての想いの何か、ことばで言い表せない何かにつながっていて、その意識の触手が招きよせた最初の本です。

川柳家・矢島玖美子氏の「矢島家 矢島玖美子第一句集」のあとがきに、

「パソコンの画面を見ていると、このむこうには無限の宇宙がある、と錯覚することがある。

自分の句集が見知らぬ誰かに届くかもしれないという妄想は魅惑的である。妄想が現実化するためにはインターネットの回路のほかに、作品の力が必要なのだが。

この本が、あなたと川柳の宇宙とをつなぐ装置になりますように。             

    二〇〇一年十月   矢島玖美子」

この文章はわたしのおもいをほぼ言い尽くしてくれてます。同時代をほんのちょっとだけ重なって触れ合って生きるわたしたちですが、それは意味ある重なりだと信じます。この世界の外に出なければ、この世界は見えません。向こう側から心配そうな顔をして見守ってくれている大いなるものの視線を感じるときがあります。西牟田靖のまなざしは、その視線にも似て、あたたかい。政治的なイデオロギーに染まっていない世代のたましいがもたらした、「問いかける一冊」です。そのキャッチコピー「歴史には、触れてはいけない禁忌などない。」

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