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2005年12月22日 (木)

冬至

雪が降っている。

記憶のなかの一番ふるい雪は、茂平じっちゃんがまだ生きていたころだから、四十六年以上前になるだろうか。わたしは三つか、四つだった。

じっちゃんの背中におんぶされて、病院に連れて行ってもらった。じっちゃんは左手に和傘をさしていたような気がする。強烈に覚えているのは、その位置から見た周りの雪景色である。じっちゃんの背中から見た田園の一面の雪景色。見晴らすという視点の、初めての獲得だった。

今にして想えば、和傘はとても重たくわたしも重く、じっちゃんは相当こたえたろう。

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コメント

これ、です。
これが第一回。
で、いま気づいた記憶の間違い。
じっちゃんではなかったのです。
父でした。
背中はじっちゃんじゃなく父の。
なぜじいちゃんと思い込んでいたのか。
厳しいだけの父がわたしをおぶってる図など想像したくもなかった、のでしょう。

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